今回は、「京のかたな」展を見て、リッツカールトン京都に泊まる1泊2日旅行記。
日程は、2018年10月23日(火)~24日(水)。
- リッツカールトン京都宿泊記 (1) 京都国立博物館の「京のかたな」展を見る
- リッツカールトン京都宿泊記 (2) リッツカールトン京都にチェックインして、「水暉」で天ぷら
- リッツカールトン京都宿泊記 (3) 「水暉」で和朝食を食べ、鴨川沿いを散策して、本能寺の刀剣展へ
- リッツカールトン京都宿泊記 (4) プールで泳いだあと、ラウンジで一休みして、チェックアウト
今回の旅の目的は、
- リッツカールトン京都に泊まること。
- 京都国立博物館で開催中の「京のかたな」展を見ること。
の2点。
旅の準備を振り返る。
まず、ホテル。
9月29日に、マリオットリワード・リッツカールトンリワード・SPGの共通ポイント60,000ポイントを使って、リッツカールトン京都のデラックスルーム(シティビュー)を予約。
リッツカールトン京都は2019年以降、カテゴリーが「8」になる予定であり、無料宿泊に必要なポイント数も85,000ポイントと一気に跳ね上がる。
2018年中はカテゴリー「7」のポイント数60,000ポイントで泊まることができる。
プラチナ会員ということで、鴨川沿いの「グランドデラックス カモガワリバービュー」にアップグレードされることを期待。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
新幹線は当日、EXアプリで手配することにする。
宿泊の2日前に和食の朝食を予約。有料かと思っていたが、プラチナ会員は朝食が無料とのこと。ありがたい。
のぞみ35号で京都駅へ
前日は深酒しすぎて、11時に起床。
出遅れた。
13時頃に品川駅に到着。
13時10分発ののぞみ35号に乗車。
電車の中では、橋本麻里さんと末兼俊彦さんのニコニコ動画『京都国立博物館「京のかたな」を巡ろう1』を見ていた。
途中、マリオットのアプリに「部屋がアップグレードされました」との連絡が。楽しみ。
15時25分に京都駅に到着。
なお、モバイルSuicaで「ビュー・エクスプレス特約」を利用すると、自宅の最寄駅から京都駅までの全ての改札をiPhone一つで通過できるので便利。
京都国立博物館の「京のかたな」展へ
タクシーで京都国立博物館へ。
「平成知新館」でやっている「京のかたな」展の入場待ち時間はゼロ、「明治古都館」でやっている「刀剣乱舞」コラボ展示は入場まで30分とのこと。
チケットは大人1,500円。
片山東熊設計の「明治古都館」。30分待ちの行列。
京都国立博物館は、豊臣秀吉が創建した方広寺の境内南側であった場所に建てられているそうだ。「国家安康」「君臣豊楽」の鐘銘事件の方広寺ね。
「平成知新館」の水庭の前に設けられている石列は、かつて方広寺の石垣があったおよその場所を示しているとのこと。
「平成知新館」を設計したのは、金沢出身で、MOMA新館、GINZA SIX、鈴木大拙館、谷口吉郎・吉生記念 金沢建築館などを手掛けた谷口吉生。
展示は3階から1階まで。
入館に待ち時間なかったが、中に混雑していた。
「京のかたな」展は写真撮影禁止。
まず、前九年合戦絵巻と後三年合戦絵巻の展示があった。
その後、平安時代から現代に至るまでの数々の刀が展示。
「三日月宗近」は特に人気で、最前列で見るには30分待ちとの案内だったが、後方からであればいつでも鑑賞可能。少し距離があっても、かがむと名前の由来である三日月状の「うちのけ」を見ることができて感動した。
源家重代の刀である「髭切」「膝丸」は隣同士で展示。こちらも最前列でなければいつでも鑑賞可能。
信長から秀吉、黒田家へと伝わった「圧切長谷部」は、列待ちしないと真正面から見ることができない。大して並んでなかったので列待ちして見た。
入場者は9割が女性という感じだった。
17時半頃、平成知新館を出る。
明治古都館がライトアップされて幻想的だ。まだ列待ちが続いている。
これが大人気みたいだね。
京都国立博物館の入口付近でタクシーを拾おうと思ったが、雨が降ってきた。
おみやげショップで雨宿りして、「JapanTaxi」アプリでタクシーを呼んだ。さすが観光都市、すぐに手配できた。
続きは以下をご覧ください。