PayPayに登録できるカードについて解説します。
具体的には、
「PayPay残高にチャージできる唯一のカードはYahoo! JAPANカードだが、PayPayにはYahoo! JAPANカード以外のカードも登録できて、チャージにも使える」
という分かりづらさについて解説します。
目次
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)は、PayPay残高にチャージできる唯一のカード
PayPayのサービスを提供しているのは、PayPay株式会社。
そのPayPay株式会社は、ソフトバンクとヤフーの共同出資会社です。
当然、PayPay株式会社は「自社グループのカードを優遇したい」と考えますよね。
自社グループのカードと言えば、ヤフーの子会社ワイジェイカードが発行するYahoo! JAPANカード(ヤフーカード)です。
というわけで、現時点で、PayPay残高にチャージできるのは、Yahoo! JAPANカードだけとなっています。
以下の公式FAQでご確認ください。
PayPay残高にチャージできるクレジットカードは、本人認証サービス(3Dセキュア)を登録済みのヤフーカードのみです。
Yahoo! JAPANカードの特徴は?
Yahoo! JAPANカードの基本スペックを簡単に紹介すると、
- 年会費永年無料
- Tカード一体型のクレジットカードで、Tカードとしても使える
- 100円=1ポイントのTポイントが貯まる
- Yahoo!ショッピング・ロハコでポイント3倍
ということが挙げられます。
その他にも、
- JCBブランドならnanacoチャージでもポイントが通常の半分(200円=1ポイント)貯まる
- JCBブランドならANA JCBプリペイドカードへのチャージでもポイントが貯まる
といった特徴があります。
新規入会キャンペーンで10,000ポイント
Yahoo! JAPANカードは、新規入会キャンペーンを実施中です。
カードの入会で、4,000ポイントのTポイント(期間固定ポイント)を獲得できます。
届いたカードで、申込月を含む2ヶ月目の末日までに1回の買い物につき2,000ポイント、3回買い物をすると最大6,000ポイントのTポイント(期間固定ポイント)を獲得できます。
合計10,000ポイント。
Yahoo! JAPANカード(ヤフーカード)以外のカードも、PayPayに登録することはできる
Yahoo! JAPANカード「以外」のカードも、PayPayに登録することはできます。
公式FAQで登録可能なカードを確認すると以下のようになっています。
登録できるクレジットカードは、以下の3種類です。
ご本人名義のクレジットカードを登録してください。VISA
Mastercard
JCB(ヤフーカードのみ)※ヤフーカードは、Yahoo! JAPANカードの愛称です。
VISA、MasterCardブランドのカードであれば、Yahoo! JAPANカード以外でも登録可能なのですね。
クレジットカードに限らず、一部のデビットカード、一部のプリペイドカードも登録可能です。
ライバルの楽天カード(VISA)やリクルートカード(MasterCard)を登録することもできるのです。
でも、先程、「Yahoo! JAPANカードは、PayPay残高にチャージできる唯一のカード」ということを確認しましたよね。
どうも分かりづらいですね。
もう少し公式FAQを見てみましょう。
「購入金額>PayPay残高」の場合、登録しているクレジットカードで決済可能
PayPayの支払い方法には、
- PayPay残高
- クレジットカード
の2種類あります。
PayPayでは、「購入金額>PayPay残高」という状態でも、クレジットカードが登録されていれば、そちらを決済手段とすることで支払いを成立させることができるのです。
PayPayには、
- VISA
- MasterCard
- JCB(Yahoo! JAPANカードのみ)
のクレジットカードを登録可能です。
PayPay残高が足りない場合は、この登録カードで支払いができます。
PayPayには、複数枚のカードを登録できます。
まとめ
まとめるとこうなります。
- PayPay残高にチャージできるのは、Yahoo! JAPANカードのみ。
- ただし、PayPay残高が足りない場合でも、登録カードで全額決済することができ、その登録カードにはYahoo! JAPANカード以外のカードも登録できる。
個人的には、PayPay登録カードは、Yahoo! JAPANカードでいいと思います。
Yahoo! JAPANカードの決済で貯まるTポイントは使い勝手がいいですからね。
しかも、Yahoo! JAPANカードは、PayPayで使う上で物凄く優遇されていますからね。
PayPayへのチャージでもっと得したい方へ
以下では、Paypayの登録カードとして「Kyash」が最強という内容を書いていました。
しかし、PayPayのサービス内容が変更され、現在はそうではなくなりました。
ただ、「Kyash」は非常に有用なカードですので、ご存じない方は、一読をおすすめいたします。
ここから先はちょっとマニアックな世界です。
KyashというバーチャルVISAプリペイドカードを使うと、PayPayへのチャージでもっと得することができます。
Kyashアプリを利用すると、バーチャルVISAプリペイドカードをすぐに発行できます。審査もありません。
そして、Kyashで支払いをすると、Kyash残高として1%のキャッシュバックを受けられます。
アマゾンギフト券も、Google Pay経由のQUICPayも全て1%キャッシュバックですよ!
Kyashには、VISA、MasterCardのクレジットカードを登録することができます。
以下の公式FAQに書いてあるとおり、Kyash残高以上の買い物をすると、不足額が登録カードから自動的にチャージされます。
登録カードを利用してのチャージは自動チャージのみとなっております。
事前に任意の金額をチャージすることはできません。自動チャージは、送金時・決済時においてKyash残高の不足分のみ自動で充当する仕組みです。
よって、当該行為の直後はKyash残高は0円となります
つまり、クレジットカードを登録したKyashで(Kyash残高以上の)買い物をすると、1%のキャッシュバックが受けられる上に、クレジットカードの利用ポイントも貯まるということです。
このKyashは、PayPayの登録カードとして登録可能です。
下図の、メインに指定した黒いカードはKyashです。
その結果、以下のような決済スキームを構築できます。
クレジットカード
↓
Kyash
↓
PayPay
例えば、Yahoo! JAPANカードをKyashに登録し、そのKyashをPayPayに登録したとしましょう。
そして、PayPay、Kyashともに残高0の状態で、ビックカメラで5,000円の買い物をしたとしましょう。
すると、
- PayPayで0.5%還元
- Kyashで1%還元
- Yahoo! JAPANカードで1%還元
という「3重取り」が可能となります。
ビックポイントカードを提示すれば、以下の「4重取り」も可能です。
- ビックポイントカードで8%還元(※現金払いではないため)
- PayPayで0.5%還元
- Kyashで1%還元
- Yahoo! JAPANカードで1%還元
Kyash(リアルカード)は「ポイントサイト」経由での発行がお得
KyashというバーチャルVISAプリペイドカードを初めて知った方も多いでしょう。
Kyashの利用限度額は、スマホ上のバーチャルVISAプリペイドカードの状態だと、以下になります。
- 24時間あたりの利用限度額は3万円以下
- 1回あたりの利用限度額は3万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
ただし、Kyash(リアルカード)を発行・有効化すると、「Kyash」の利用限度額がアップします。
- 24時間あたりの利用限度額は5万円以下
- 1回あたりの利用限度額は5万円以下
- 1ヶ月間での利用限度額は12万円まで
Kyash(リアルカード)を発行すると、リアル店舗でもKyashを利用できるようになります。
Kyash(リアルカード)は公式サイトから直接発行してもいいのですが、「ポイントサイト」を経由して発行すると、200円分のポイントを獲得できてお得です。
現在、Kyash(リアルカード)の取扱いがあるポイントサイトは、株式会社ネットマイルの運営するすぐたまのみです。
すぐたまに登録後、すぐたま内の「Kyash」紹介ページにアクセスしてください。
以下のように広告が表示されるはずです。
ポイント獲得条件は「新規カード発行完了」です。
iOS12以上のiPhoneユーザーの方は、「すぐたま」からKyashに申し込みをする前に、
「設定>Safari」から「サイト越えトラッキングを防ぐをオフに設定」をしてください。
この設定をしないと、条件を満たしていても、非承認となってしまう可能性があります。
当サイトは、「すぐたま公認ブログ」となっており、当サイト経由ですぐたまに登録をすると、上記の200円とは別に300円相当のポイントを獲得できます。
よろしければ、以下の「すぐたま公認ブログ」限定バナーからご登録ください。