「トクたびマイル」で鳴門2泊3日旅行の「(2) 大塚国際美術館で名画イッキ見、「あらたえの湯」で整い、「すし一」へ」です。
前日の旅行記は以下をご覧ください。
目次
バスで大塚国際美術館へ向かう
10:30に起床。
ここ、外はものすごく静かなんだが、廊下の話し声が筒抜け。
今日は17時に晩飯を予約しているので、それまでに大塚国際美術館に行って、帰りに温泉に入ってきたい。
12:30近くにホテルを出る。
これが「NEXELアルファ鳴門」の外観。
12:36の鳴門公園行きのバスに乗車。
小鳴門橋から。1枚目は鳴門ボートレース場。
帰りに寄る予定の温泉はボートレース場の近くだ。
右手に紀伊水道と鳴門大橋を望む。7年前、うずしお観潮船に乗ったなあ。
13:03に大塚国際美術館に到着。
大塚国際美術館で西洋名画をイッキ見
入館料は3,300円!高い!
長いエレベーターで地下3階まで上がる。
システィーナ礼拝堂を原寸大で再現したシスティーナ・ホール。
天井には「創世記」のエピソードが、正面には「最後の審判」が描かれている。
10分くらいの解説があったので聞いた。理解が深まった。
パンフレットによると大塚国際美術館の展示点数は1,000点以上。
大塚オーミ陶業株式会社の特殊技術を使い、陶器の大きな板にオリジナルに忠実な色彩・大きさで再現しているという。
展示は地下3階から始まり地下1階まで。
地下1階 | バロック・近代 |
地下2階 | ルネサンス・バロック |
地下3階 | 古代・中世 |
地下3階。
ポンペイ遺跡で発掘された「アレクサンダー・モザイク」。アレクサンドロス大王が「イッソスの戦い」でペルシャ軍と戦う様子が描かれている。ナポリ国立考古学博物館に所蔵。
これは「聖テオドール聖堂」。トルコのカッパドキアにあるらしい。環境空間ごとそのまま再現して、臨場感を味わえる展示となっている。
35分くらいで1階を見終えた。
エスカレーターで地下2階に上がると、レストランがあったので、ここで昼飯。
阿波尾鶏のチキンカツ定食。1,100円。
食後に寿司屋に電話して、スタートを17:00→18:30に変えてもらう。
ひたすら受胎告知の絵画だけを集めた部屋があった。同じシーンでも作者によって描き方が違うから面白い。
カルロ・クリヴェッリ作。
サンドロ・ボッティチェリ作。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は修復前と修復後のものが同じ部屋の対面に飾られていた。この大きさなんだなあ。
地下2階からはシスティーナ・ホールを覗くこともできる。
ルーベンスの「キリスト昇架」。オリジナルはベルギーのアントウェルペンの聖母大聖堂所蔵。
フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」。オリジナルはオランダのデン・ハーグのマウリッツハイス美術館所蔵。
環境展示としてモネの「大睡蓮」。
地下2階は40分位で見終わる。
地下1階へ。
ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。所蔵はルーヴル美術館。
クラムスコイの「見知らぬ女」は、モスクワに行ったときにトレチャコフ美術館で本物を見たね。
クリムトの「接吻」。所蔵はオーストリア美術館。
ムンクの「叫び」。所蔵はオスロ国立美術館。
地下1階は1時間くらいで見終えた。
「鳴門天然温泉 あらたえの湯」のサウナでととのう
16:30に美術館を出て、徳島駅行きのバスに乗車。
パンフレットを見て、ピカソの『ゲルニカ』を見逃したことを知る・・・
ジョン・エヴァレット・ミレーの『オフィーリア』も。
最後の方はかなり疲れていたからな・・・
また来よう。
小鳴門橋のバス停で下車。
ボートレース場の隣の「鳴門天然温泉 あらたえの湯」へ。
入館料は700円だが、後払い。リストバンドをもらう。これで自販機や食堂で買い物できる。
ハンドタオルとバスタオルは家から持ってきた。ハンドタオルは「白銀荘」で買ったものだ。
超強力のジェットバスがあった。これで腰を重点的にマッサージ。
※写真はすべて公式サイトから。
露天風呂に出てみると、ボートレース場に面していた。
露天風呂には信楽焼のつぼ風呂も3つ。
外気浴用の椅子も5,6置いてあった。
サウナに行ってみると、最大で30人くらいが入れる広いサウナだった。
そのためサウナストーンも大量に置いてある。
サウナストーンに一番近い席に座る。5分で結構汗をかいた。
水風呂は20度くらいかな。「白銀荘」のキンキンの水風呂を体験したあとだと優しく感じる。
水風呂の後、外気浴でまったり。
ボートレースの開催日の案内が貼られていた。次回鳴門を訪れたらボートレース初体験してみたいね。
3回目のサウナ入ったら、室内が暗くなり、サウナストーンのところだけライトが付いて、オートロウリュが始まった。
時間があったらマッサージも受けたかったが、晩飯の時間があるので、18:20くらいに浴室を出る。
タクシーを呼ぶ。
後払いだったことを忘れて出てしまうところだった。870円(入館料+自販機利用)をd払いで。
「すし一」で晩飯
18時半過ぎに「すし一」に到着。
私が初めての客だった。
エビスの生ビールと刺盛りを貰う。
あとから老夫婦と私の同年代くらいの男性二人組が。
コノシロの酢の物。
タイラ貝の貝柱と紐を貰う。あと、熱燗を熱めで。広島の「酔心」だった。
昨日食べて美味しかったアシアカエビ。ここは完全にボイルしていた。味が濃い。
いくら。
おすすめの握りを4貫貰う。穴子、タコ、ウニ、キハダマグロ。
隣の同年代の男性に徳島に来た経緯を聞かれたので、「今年、2回、サッカー観戦目的で徳島に行く予定だったが、いずれもコロナで断念したので、今そのリベンジでと」。
大将は阪神タイガースのファンではあるが、徳島ヴォルティスには特に関心がないようであった。
もう2貫貰う。
スズキとふぐ。
ビール2杯と熱燗3で締めて12,300円。
思ったより高くなっちゃったな・・・
ここは現金払いのみ。財布の中の現金が700円になってしまった・・・笑
また、帰りにスーパー「キョーエイ」に寄って、惣菜とビールを購入。
フロントで追加1,100円払って、チェックアウト時間を2時間延長してもらう。
26時に寝る。
旅行後に気付いたが、7年前に「すし一」を訪れていた。
「すし一」初訪問じゃなかったんだな・・・笑
「NEXELアルファ鳴門」をチェックアウトする
10:30に起床。
早起きできたら、四国八十八か所霊場巡りの第1番札所の「霊山寺」に「汽車」で行ってこようかと思ったが、もう無理だね。
そう、「汽車」。
徳島県内には電車は走ってないらしい。ディーゼルエンジンで動く「汽車」が走っているんだそうだ。
追加で1,100円払って、さらにチェックアウトを伸ばしてもらい、13:00にチェックアウト。
バスに乗り遅れて、タクシーで徳島空港へ
バス停に向かう途中、「汽車」をちょうど見ることができた。
確かに電線もパンタグラフもない。
昨日利用したバス停に行ってバスを待っていたが、バス停を間違えていた。正しいバス停に向かったが、ああ無情、また目の前でバスに行かれてしまった・・・
バス嫌い・・・笑
駅まで行って、タクシーを利用。現金700円しかないんで、乗る前にクレカが利用できるか確認。
空港まで2,340円だった。もったいないことした。
徳島空港のレストランで「肉吸い」を食べる
スーツケースを預けたあと、レストランへ行って、肉吸いと卵かけご飯(小)を注文。
朝から何も食べてないからバクバク食べた。
肉吸いは肉うどんのうどん抜きバージョン。つゆが旨い。阿波牛がたっぷり入っている。
肉吸いは後で自分でも作ってみるか。
このあと、ラウンジ「ヴォルティス」へ。少し仕事。
ANA284便が今年のラストフライトに
帰りの機材も国際線仕様のA320で全席モニター付きだった。
隣いなくてラッキー。
これが今年ラストフライトだね。
飛行機は東に向かって離陸して、徳島市上空で左にUターン。
きれいだ。
サンセットフライトになった。
夕日が雲に隠れて、オレンジの道筋が。
いつも安全運航ありがとう、ANA。
来年もよろしくね。
鳴門2泊3日旅行でかかった費用
最後に鳴門2泊3日旅行でかかった費用をまとめておく。
往復のANA便は「トクたびマイル」で取ったので使ったマイルはたった6,000マイル。
宿泊した「NEXELアルファ鳴門」は2泊で7,800円。
飯代は「すし勝」と「すし一」が主で合計30,313円。
交通費の合計は5,470円。
トータルで50,782円。
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
飛行機 | ANA283便/ANA284便 | 6,000マイル |
宿泊 | NEXELアルファ鳴門2泊 | 7,800円 |
延長料金(4時間) | 2,200円 | |
飲食 | セブンイレブン | 219円 |
宝ラーメン | 350円 | |
すし勝 | 12,100円 | |
キョーエイ | 2,217円 | |
Cafe de Giverny | 1,100円 | |
自販機 | 160円 | |
すし一 | 12,300円 | |
キョーエイ | 1,867円 | |
交通 | タクシー | 980→0円 |
電車 | 785円 | |
路線バス(徳島空港→鳴門駅) | 280円 | |
バス(鳴門郵便局前→大塚国際美術館) | 290円 | |
バス(大塚国際美術館→小鳴門橋) | 250円 | |
タクシー | 740円 | |
タクシー | 2,340円 | |
電車 | 785円 | |
タクシー | 900円→0円 | |
その他 | 大塚国際美術館 | 3,300円 |
あらたえの湯 | 700円 | |
お土産 | 3,199円 | |
合計 | 50,782円 |