こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きな、jun(@odakyu_de_go)と申します。
八丈島1泊2日旅行をしてきました。
期間:2024年6月12日(水)~6月13日(木)
八丈島は2度目で、5年前の前回は滞在時間4時間の「日帰り」でした。
これまでの旅行記は以下をご覧下さい。
八丈島の中央部をサイクリング
15時過ぎにサイクリング開始。まずは東の海岸に行ってみる。
※八丈島は北と南に山があり、山に挟まれた中部だけが比較的平坦な土地となっている。
海に向けての下り坂。「八丈空港道路」というらしい。人がぜんぜんいなくて気持ちいい~
底土ビーチに到着。夏は人が集まるのだろうか。
今度は「八条一周道路」を西へ向かう。
島ではこの花をよく見かける。なんて花かな?
※後で調べたら「アガパンサス」らしい。
ドラえもん?
八丈島唯一の本屋らしい「八丈書房」。文房具屋も兼ねていた。
郷土料理で有名な店らしい「梁山泊」。ここで晩飯食べたいけど、「しまぽ」使えないんだよな~
「護神」というバス停の近くには天照大神を祀る神社が。それで護神か。
八丈中央道路との交差点を越えてしばらく行くと、「八丈ストア」に到着した。ここが島一番のスーパーらしい。
明るくないので営業してなさそうだが営業中。
鮮魚コーナーへ。尾長、青背鯛、目鯛の島寿司があったが、いい値だった。
ビールコーナーを見ると、近所のイオン系スーパーで242円で売ってるサッポロ黒ラベル500mlが361円!プレモルに至っては400円超で驚いた。
島ではビールは高級品だな。
家からビール持参してよかった・・・笑
八丈ストアの近くで宿の人がおすすめしていた「魚八亭」を見つけた。ちょうど店主が出てきたので、空き状況を聞く。帰りに寄るかな?
八丈中央道路に出る坂道。右の道を行くと墓地があった。
島の中では一番栄えてるっぽい通り(八丈中央道路)に出た。と言っても、店は点在だが。
おしゃれなリカーショップ、バスターミナル、ANAの営業所、裁判所などがあった。
海岸近くになると長い下り坂。帰りが怖い・・・笑
16:45くらいに西の海岸に。
急に開けた眺望。
振り返るとてっぺんを雲に覆われた八丈富士。
八重根港船客待合所の周辺にはなぜか猫が大量にいた。
ここに降りてみた。グーグルマップでは旧八重根海水浴場となっていた。
水が適温で入りたいくらいだった。
八丈島の西の海岸沿いは、八丈富士の噴火によるらしい溶岩のゴツゴツした岩場が続く。
タクシーのお兄ちゃんがおすすめしていた南原千畳敷を目指して、西海岸の通りを北上。近くには、八丈島に流罪となった宇喜多秀家の像もあるらしい。
山(?)が見えた。
5分ほど行くと、八丈富士をバックに宇喜多秀家と豪姫(前田利家とまつの子)の像があった。
山に見えたものは島だった。八丈小島だそう。昔は人が住んでいたらしいが今は無人島とのこと。
南原千畳敷に到着。
夕焼けがきれいそうだが、そこまで待てないな。
ちょっと肌寒いし。
時刻は17:45。引き返す。
帰りは「八丈中央道路」をまっすぐ東へ。登り坂で疲弊。
「魚八亭」で晩飯
18:20くらいに「魚八亭」に。
まずは目鯛の刺し身と八丈島の麦焼酎「情け嶋」。旨い!薬味として島唐辛子が添えてあるのが独特。
トビウオの刺し身は生姜で。
焼いた「海風しいたけ」。「海風しいたけ」は八丈島のブランドしいたけとして有名らしい。美味かった。
泊まっているゲストハウスの話をしたら、スタッフの一人が昔住んでいたらしい・・・笑
今日のスタッフは珍しく島出身の人のほうが多いとのことだった。いつもは逆らしい。
マスターによると、飲食店は大体が島外出身者がやっているとのこと。
明日葉の天ぷら。パリパリ。明日葉の苦みと塩っけ、とても旨い。
ムロアジのくさやに挑戦。提供された時点では全く臭い感じず。
食べる瞬間に確かに臭いを感じる。堆肥の匂いというのかな。
口に含むとその匂いも消える。身に弾力があり、味が濃くて美味しい。
マスターによると、他の伊豆諸島のくさやは「くさや液」に漬けた後に水で洗い流さないが、水が豊富な八丈島では洗い流すらしく、それで匂いがマイルドになるらしい。
水が豊富だから焼酎造りも盛んなのかな、と思ったが、マスターによると「それもあるかもしれないが、八丈島に流罪となった薩摩藩出身者が焼酎造りの技法を伝えた結果」とのこと。
島寿司は5貫と9貫があったが、5貫に。
5貫頼んで、カンパチ3、岩海苔2になるとは思わなかった。
ここで会計。
料金は6,638円。
「しまぽ」で6,000円分払って、残りは電子マネーで。
この時間からお酒買えるところを聞いてみたら、石井商店を案内されたので行ってみる。
暗い夜道が怖い
暗すぎて怖すぎぃ。墓場の隣を通るし・・・
石井商店で「情け嶋」の麦焼酎を買った。八丈ストアより安かった記憶がある。
20:15くらいに宿に到着。
滞在者と歓談、就寝
共有スペースに行ったら、おじさんがいて、タバコを吸っていた。
少し歓談。
公共工事の作業員としてもう半年ここに滞在しているらしい。長い人は1年だとか。
それぞれの作業場所はバラバラで、青ヶ島の工事現場までヘリで”通勤”してる人もいるんだとか。
こういう人たちが島のインフラを支えてくれているんだね。
ビールが高かったって話を振ってみたら、「ここはなんでも高い」とのこと。
「ワークマンなら◯千円で買える作業服が、ここでは□千円」と言っていた。
そういえば、5年前に利用したタクシー運転手は「ガソリン代が本土に比べて高すぎる」と言っていたな。その人は蒲田まで通院してるらしく大変そうだった。
22時過ぎに廊下に出ると、もういびきが聞こえていた。
寝る前に洗面所に行ったら、もう一人の滞在者を見かけた。
わたしの部屋は共有スペースの隣。共有冷蔵庫の動作音がうるさすぎて、部屋まで聞こえてくるので、ノイキャンイヤホンをして寝た。
続きは以下をご覧下さい。