こんにちは。
マイルを使ってあちこち飛行機旅をするのが好きなjun(@odakyu_de_go)と申します。
『サ道 2019 年末スペシャル 北の聖地でととのう』を見て以来、行ってみたかった「白銀荘」。
「白銀荘」目当てで、東京から3泊4日で北海道の上富良野町に行ってきました。
日程は、2021年12月6日(月)~9日(木)
アレもできました。
目次
旅の計画
を見て、以下のように計画。
1日目 | 旭川空港から美瑛に移動し、「青い池」のライトアップを見て、近くの居酒屋で飲み、美瑛に泊まる |
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2日目 | 美瑛駅から上富良野駅に移動して、町営バスで「白銀荘」まで行き、2時間くらい温泉&サウナを楽しんだ後、宿泊する「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」のスタッフに迎えに来てもらう |
3日目 | 宿のスタッフに「白銀荘」まで送迎してもらう |
4日目 | 帰る |
ポイントとしては、
- 「白銀荘」近くの「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」に泊まって、「白銀荘」を2回楽しめるようにしたこと
- 美瑛に前泊にして、行きは旅程にゆとりをもたせたこと
- 宿の人に送迎を頼むことで、上富良野町営バスの時刻表(←かなりシビア)にとらわれずに「白銀荘」を楽しめるようにしたこと
の3点。
※「白銀荘」にも泊まることができるが自炊のみなので選択肢には入らなかった。
宿の確保
まず、ポイントサイト「ハピタス」経由の楽天トラベルで「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」のバス・トイレ付きの部屋を予約。朝食・夕食付きで27,495円(2泊分)。
※バス・トイレ付きの部屋は2室のみ。
同様に楽天トラベルから「ホテル ラヴニール美瑛」を予約。朝食付きで5,960円。
楽天トラベルを使ったのは、楽天ポイントが余っていてそれを使いたかったから。
飛行機の予約
ホテルを押さえた上で、以下の飛行機を予約。
時刻表 | 料金 | |
ANA4783 | 羽田 11:15 – 12:50 旭川 | 20,190円 |
ANA4784 | 旭川 13:25 – 15:10 羽田 | 19,590円 |
ANAマイルをANA SKYコインに交換して、支払額に全額充当した。
ANAマイラーになって、お得に飛行機旅をしたい人は以下の記事をご覧ください。
初日の晩飯の場所の予約
2日目、3日目の晩飯は宿飯なので、初日の晩飯場所のみ考える。
グーグルマップのレビューを見たら、「びえい和牛と旬彩 炭火割烹 亀鶴」の評価がとても高かったのでこちらを予約した。
今は食べログ以上にグーグルマップのレビューを参考にしている。
エアドゥ機材の「ロコンジェット」で旭川空港へ
搭乗したANA4783便は、エアドゥ機材で「ロコンジェット」だった。
ヘッドレストカバーもロコンのデザイン。
定刻通りに離陸。
ANAと違い、機内WiFiはなし。
ドリンクサービスで期間限定のホタテスープをもらったのだが、これがとても旨かった。商品化されてたら買いたいと思ったほど。
機内では、Bose QC Earbudsを付けていたのだが、なんか、最近、右イヤホンの吸着具合が悪くて、外れやすい。俺の耳の形が変わったのか?イヤーパッドが劣化したのか?
飛行機は旭川市上空まで行ってから右旋回してUターン。
12:45に到着。空港周辺もほとんど雪がなかった。
旭川空港で昼飯を食べずに、すぐに美瑛駅へ向かう
当初の見立てでは、12:55発の富良野行きのバスには間に合わないと思っていたので、旭川空港で昼飯(ラーメン)を食べる予定だった。
が、間に合ってしまったので乗車。
道路と並行して、富良野線の単線が走っていた。
進行方向左に大迫力の雪山が。あれが十勝岳連峰か。
13:15に美瑛駅前に到着。
「ホテル ラヴニール美瑛」にチェックインする
跨線橋を渡ってから、徒歩1,2分で「ホテル ラヴニール美瑛」に到着。
1泊5,960円だが、楽天ポイントを5,900ポイント使ったので、支払いは60円だけ。
部屋は2階。
コップと湯呑にかかったビニール袋がいいね。
ベランダに出ると、十勝岳連峰が。
加湿器はコンパクトなものであまり水が入らないやつだった。
「らーめん八海」で昼飯
時刻は14時前。腹は減っているが、晩飯は18:00から予約している。難しい感じの昼飯になっちゃったな。空港で食べてくるべきだったか。
グーグルマップで調べて、近くの「らーめん八海」という店へ。
二重扉。
八海ラーメンを注文。
鶏と豚骨スープで細麺。美味しかった。4時間後に晩飯を予約してあるので、スープはほどほどに。
料金は800円でPayPayが使えた。
※旅でかかった費用は旅行記の最後の記事にまとめてある。
店の前から。真っ直ぐな道路の先に十勝岳連峰。迫力ある。
「白金青い池」についての情報収集
駅に向かったら、ちょうど富良野行きの電車が来たので撮影。一両編成のワンマン。
これが美瑛駅舎。壁面に使われているのは、火砕流によってできた「美瑛軟石」らしい。
駅前にあった地図を見たら、これから訪れる予定の「白金青い池」の先に、明日泊まる「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」があり、距離的にもそんなに離れていないことを知った。あれ?
近くの「四季情報館」でそのことを聞いた。
「白金青い池」と「十勝岳温泉 湯元 凌雲閣」は夏季ならバスで20分だが、冬季は山頂付近が閉鎖されているのでアクセスできないとのこと。なるほどね。
あと、「白金青い池」のライトアップは16:30からで、「白金青い池」発の美瑛駅行きのバスの出発時間が16:45だから、バス停までの移動を考えると5分くらいしか鑑賞できないとのこと。
マジか、これは下調べが足りなかった・・・
バスで「青い池」のライトアップを見に行く
行くの止めようかとも思ったが、計画通り行くことにした。帰りのバスに乗り遅れたら悲惨なのでちょっと怖かったけど。
モンベルのスーパーメリノウールのインナーシャツとタイツ、ウエストウォーマーを着用して、リュックに手袋とニット帽とネックウォーマーを入れる。
駅前の薬局でホッカイロも購入した。
ホテルすぐ近くのバス停から15:46のバスに乗る。
目的地に近づくにつれて、地面が雪で覆われるように。
16:10くらいに「白金青い池入口」に到着。私含めて3人が下車。
ザクザクと雪を踏みしめて歩いていく。
「湖面見えません」とのこと。
売店は冬季は営業していない。冬季は暖を取れるところがない。
これか。湖面が凍結してその上に雪が積もって「白い池」になっちゃってるね。
このときはまだ残照があり、暗くはなかった。
この時点で青い池周辺にいる人は10人程度だったが、その後、観光バスが2台着いたようでぞろぞろと人がやってきた。
その後、急に暗くなり、16:30前にはライトアップが始まった。
思っていたほど派手なライトアップではなかった。
上のiPhoneで撮った写真は実際以上にコントラストが付いている感じ。
16:40には引き上げる。10分間は見られたね。
さっき通った道はもう真っ暗。iPhoneのライトを使った。
真っ暗の中、バスを待った。私の他に3人いた。
無事バスに乗れて安堵。
今日はあとは飲むだけだ。
「びえい和牛と旬彩 炭火割烹 亀鶴」で晩飯
18:00過ぎに「びえい和牛と旬彩 炭火割烹 亀鶴」に向かう。
参考:びえい和牛と旬彩 炭火割烹 亀鶴 – 美瑛/割烹・小料理 | 食べログ
車はたまに通るが歩いている人はいない。
5分くらいで到着。カウンター席へ。
今日のおすすめメニュー見せられる。これは期待できそう。
1杯目はサッポロクラシックの生。
日高のマツカワカレイと根室のシマソイとオヒョウという白身3点盛り。
厚岸の生牡蠣。
こちらの店、男性二人で切り盛りしてて忙しそう。
増毛にある国稀酒造の「鬼ころし」をいただく。増毛も行ってみたいなあ。
隣に髪の色がファンキーな二人組み、一人は有名な写真家さんらしかった。
この頃から混んできて、厨房は戦場って感じになった。私はゆっくり飲むつつ、スタッフの手が空いたときに注文する。
びっくりするほど甘くてクリーミーな羅臼のまだち。
箸休めで頼んだ白菜の浅漬(山わさびがけ)も旨いんだよねえ。おかわりしちゃった。
美瑛豚のバラ肉の串と生姜巻。
ほっけの飯寿司。乳酸発酵させて作るなれずしの一種とのこと。
寿司5巻を頼んだら、ホッケのつみれ汁をサービスで作ってくれた、、、嬉しい。
3時間以上も滞在。
日本酒四合も飲んで10,760円。
とても美味しくて満足した。今日のおすすめ以外にもメニューがたくさんあるのでもっと色々頼みたかった。
また美瑛に来ることがあったらこの店に来たい。
ツーリストの老夫婦がカウンターにいたけど、明後日と明々後日の予約もしていったよ!
歩いて帰る。
部屋に戻って、明日の予定を考えたりして、25時に寝た。
明日は念願の「白銀荘」のサウナ。
旅行記の続きは以下をご覧ください。