宮崎1泊2日旅行記の「(2) 青島神社を訪れ、ANAホリデイ・イン リゾート宮崎のデイユースで休憩して、ANA3764便で帰る」です。
一つ前の旅行記もあわせてご覧ください。
タクシーで青島海岸へ向かう
複数のタイマーのおかげで、11:20頃起床。
今日は昨日行けなかった青島海岸に行こう。さくさくと準備して、12時頃チェックアウト。
宮崎駅前からタクシーに乗り、ANAホリデイ・イン リゾート宮崎へ向かう。そこで昼飯を食べようと。
ホテルに電話をして、「ランチができて、尚且つ、眺望の良いレストランはあるか?」と尋ねる。残念ながら、レストランは1階と3階にあるらしい。それじゃホテルで食べる意味ないな。
あと、デイユースを利用した場合の料金を聞いた。1時間3,000円だそうだ。高い。
食べログで青島のレストラン検索。
「フジヤマプリン」という京都発祥のカレー屋があるらしいのでそこへ。
フジヤマプリン宮崎でチキンカレー
フジヤマプリン宮崎の外観。
店内は女性グループ、カップルで賑わっていた。
宮崎県産ももみ肉を使ったというチキンカレー(サラダ/ピクルス/ドリンク付)を注文。1,000円。ご飯少なめでお願いした。
チキン旨い。カレーもいいコクがある。
青島神社に行ってみようと思うが、店員さんに聞いたら、神社まではタクシーでは行けないらしい。この近辺に車を停めてから行くんだそうだ。
Google Mapで航空写真を見てみる。なるほど、こうになっているのか。
スーツケースは持っていけないしなぁ、と思い、近くにある青島駅に行くことにした。ロッカーに預けよう。
無人駅の青島駅
青島駅に行ったら、思った以上にちっこい駅で、ロッカーもない。そもそも無人駅だ。
駅前にタクシーも停まってない。
この日照りの中で倒れそうだ。
ANAホリデイ・イン リゾート宮崎にはタクシーが停まっているだろうから、電話をして、この後レストランかデイユースを利用するつもりなので、駅までタクシーを回してほしいと頼んでみた。
すぐに来てくれた。
この時点では気づかなかったが、この時来てくれたタクシー運転手は、私を宮崎駅前から青島まで乗せてきてくれたタクシー運転手だった。
ANAホリデイ・イン リゾート宮崎。
ベルガールに、宿泊客ではないが、この後デイユースを利用するつもりと伝えて、スーツケースとリュックを預かってもらう。
青島神社
荷物を軽くしてから、タクシーで青島神社の参道入口へ。あれ、タクシー運転手、駅まで迎えに来てくれた人と同じだ。
参道入口のお土産通りまで来たら人がいっぱいいるので驚いた。でも、聞こえてくるのは中華系の言語ばかりだ。
こんな参道なかなかないよね。
青島ビーチ。
青島神社の祭神は、彦火火出見命(ひこほほでみのみこと)とその妻の豊玉姫命(とよたまひめのみこと)と塩筒大神(しおづつのおおかみ)。彦火火出見命は「海幸彦・山幸彦」神話の山幸彦のこと。
この系図によれば、神武天皇の祖父に当たるらしい。神武天皇は昨年のこの時期訪れた宮崎神宮の祭神だね。
青島は元文2年(1737年)まで全島が禁足地とされていたらしい。
海幸山幸神話の地である青島は、島自体が信仰の対象とされ、約270年前までは神職と島奉行以外は入島を禁止されていた。一般の参拝者が渡れるのは年に一度の旧暦3月10日のみで、それも陸続きになる干潮時を見計らっての参拝だった。
今はこうして橋がかけられている。この橋の名前は「弥生橋」で、青島神社公式ページ(※公開後、リンク切れ)によれば、「大正9年3月皇太子殿下(昭和天皇)行啓の節、架設された。(中略)現在の石橋は昭和26年9月23日の竣工である」とのこと。
本当に中華系の観光客多いな。日本の観光地は中華系の観光客で持ってるな、と。中華系の観光客いなくなったら、観光地が観光地として成立しなくなっちゃうだろうなと思った。
これが噂の「鬼の洗濯板」か。
砂浜に石灯籠。すごく新鮮。
えっ、と思ったのはタバコ吸っている外国人がいたこと。神域でなんだよ、と思ったが通りすぎてしまったので次見かけたら注意しようと思った。
鬼の洗濯板。
鳥居。
観光客多くて、人が写り込んでない写真を撮ることができない(笑)
水に溶ける願い符なるものがあったのでやってみた。願いは「(ウォーキングで痛めた)膝が早く良くなりますように」。
外国人、手水舎の水をごくごく飲んでいるw
神門。
本殿。
掃除してる巫女さんがいたので、話しかけてみた。「いつもこんなに参拝客いるんですか?」と。「今日は特別ですね」とのこと。
その子によると、今日4,000人位の外国人が宮崎に来ているのだという。
「来てくれるのは嬉しいんですけどマナーが・・・」と言っていた。お金払わないで絵馬書いちゃう人もいるらしい。笑った。
絵馬のアーチの先に亜熱帯植物のビロウ樹が鬱蒼と茂っている。
その先にあるのは元宮(もとみや)。
その先に、平瓮を投げて吉凶を占い場所が。
細かいお金がなかったので、1,000円払って5枚投げた(笑)
外国人観光客はお金払ってるのか払ってないのかわからない感じだったが、1枚分だけお金を払って(?)、その後何枚も投げ続けている若い人がいたので「one plate,200yen」と。「Ok」と言ってかしこまっていた。
しかし、説明書きには日本語しかないし、ルールがわからないだけとも言える。
せっかく観光地を観光地として成立させてくれている人たちなのだから、うまく案内してやりたいけどね。
青島神社の本殿から神門を見ると、ちょうどその先に海が見える。
さて、この後どうするか考えながら来た道を戻る。
青島ビーチ前には飲食コーナーも。夏は賑わうんだろうなぁ。
波の音を聞きながらしばらく考える。
ANAホリデイ・イン リゾート宮崎でデイユースを利用することに。
参道入口まで戻る。外国人観光客を載せたバスが沢山。
タクシーを呼んでANAホリデイ・イン リゾート宮崎に。また、さっきの運転手だった。
ANAホリデイ・イン リゾート宮崎でデイユース
1階で荷物を引き取り、2階のフロントに。デイユース希望の旨伝える。2時間3,000円で利用できるらしい。あれ、電話で聞いた値段と違う(笑)
部屋は7階。
部屋からの眺めが素晴らしいー。デイユース利用して良かったー。
キレイなベッドに寝転がって、Twitter更新したり、LINEしたり。
マッサージしてもらいたかったけど、市内から呼ぶようで時間がなかった。
帰りのANA3764便(宮崎-羽田)は19:20発。ここから宮崎空港まではタクシーで約20分らしい。18時にチェックアウト。
ホテルから宮崎空港までのタクシー運転手も同じ人だった。「今日4回目ですね(笑)」と言ったら、「いえ、5回目です(笑)」と。先にも書いたが、宮崎駅前から青島まで乗せてきてくれた人もこの人だったのだ。多分、この人の今日の売上=全部俺(笑)
ソラシドエア運航のANA3764便で羽田へ
18:30頃、宮崎空港に到着。
宮崎空港にもプレミアムチェックインカウンターがあるんだね。スーツケースを預け、前方座席で隣がいない席に座席変更してもらう。
香港航空の「宮崎-香港線」就航1周年だそうだ。
ANA3764便(宮崎-羽田)はソラシドエア運航便。
ソラシドエアのコーポレートカラーは「ピスタチオグリーン」のようだ。
3名がけを1名で利用し、らくらく。
夕焼け。これを撮影したのは19:40。九州は日没が遅いね。
行きの飛行機の中で「すわ、胃腸炎か?」となった時はどうなるかと思ったが、無事に終わってくれてよかった。
なお、ソラシドエアとANAはコードシェアしており、ソラシドエア運航便の場合は、ANAサイトよりソラシドエアサイトで予約したほうが断然に安い。
以下の記事を参考に。