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ANA SFC 修行記

ANA SFC修行 (17) 羽田-米子(ANA383)プレミアムクラス

ANA SFC修行17回目の行き先は、鳥取県の米子

既にプレミアムポイントは50,000を超え、ANAプラチナサービス基準に達したので、追加の修行は必要ないのだが、旅行は楽しいから続けたい。

今回は2泊3日で、米子(鳥取県)、松江(島根県)、出雲(島根県)あたりを回りたいと思う。3都市の位置関係はこちら。

なお、空港は米子空港と出雲空港があって、羽田⇔米子はANAのみが運航し、羽田⇔出雲はJALのみが運航している。

ANAで米子空港INJALで出雲空港OUTで予約した。

今回の羽田→米子でかかった費用、および、獲得したマイル、プレミアムポイントは以下の通り。

22,240円で1,360プレミアムポイント獲得だから、いわゆる「PP単価」は16.27円(22,240/1,360)。

なお、結果論だが、結局出雲大社には行かなかったので、帰りも米子からANAで帰ればよかった・・・

利用日便名内容運賃種別費用プレミアムポイント
11/9ANA383羽田-米子プレミアム株主優待割引運賃22,240円1,360

22,240円の内、22,140円分はANA SKYコインを充当したので、実質的な負担は100円のみ。

ANAアメックスの入会キャンペーンで「大量」のANAマイルを「短期間」で稼ぐことができる。

参考:【紹介が鍵】ANAアメックス入会キャンペーン獲得マイル最大化

ANA383便のプレミアムクラスとPremium GOZEN

当日は26時過ぎまで前回の熊本・宮崎旅行記を書いていた。その後、自分用に作成した国内旅行の持ち物チェックリストを見ながら旅支度。28時過ぎに寝る。

6:50に起床。眠い。kmタクシーの羽田空港定額タクシーの迎えは7:50に予約していたが、準備に手間取って乗車したのは8:05。

今回の自宅から羽田空港第2ターミナルまでの所要時間は50分だった。自宅から山手トンネル入口の大橋ジャンクションまで35分もかかった。

39番のANA Premium CHECK-INにて株主優待券を1枚渡す。

羽田空港ANAプレミアムチェックインカウンター

最近、ISETAN HANEDA STOREで買ったモルトン・ブラウンのハンドローションを愛用している。携帯用のハンドジェルも欲しかったので、ISETAN HANEDA STOREに寄って、オレンジ&ベルガモットのハンドジェルを購入。ついでに靴下も。ISETAN HANEDA STOREで靴下買うの最近のマイブーム(笑)

ANA383便は15分の出発遅れ。9:55出発予定が10:10に。

今回の座席は1K。優先搭乗で早々に乗り込んだが、隣の客はダイヤモンドメンバーだったみたいで既に着席していた。そのため、写真撮れず。

滑走路。

羽田空港の滑走路

10:30頃、離陸。『るるぶ 松江・出雲』を見ながら、今日の予定を考える。宿泊場所は松江で、18:30から松江の寿司屋を予約してある。米子空港→境港で海鮮→美保関→松江かな。皆生温泉にも寄りたいが時間がないかな~。

10:50頃、Premium GOZENの提供開始。

MEMU。

  • レンコンとツナトマトサラダ、野菜のサンドイッチ
  • チキンとキャベツカレーのデニッシュ
  • カボチャのサラダ ローストアーモンド添え
  • トロピカルフルーツとヨーグルトゼリー フランボワーズソース添え
  • ビーフストロガノフ風スープ

331kcal
ANA

ANA383便のPremium GOZEN

何回もプレミアムクラスに乗っていると、同じメニューのPremium GOZENに当たることも多いぽよ。

それぞれ少し食べて、残した。境港で海鮮思いっきり食べたいからね。

LINE Toolsの騒音測定器で機内の騒音を計測してみた。80dB前後。ノイズキャンセリングイヤホンは10~20dBくらいの静音効果はあるかもね。

ANA383便の機内の騒音

米子空港に到着。少し雨が降っている。ターンテーブルでは目玉おやじが出迎え。

米子空港のターンテーブルの目玉おやじ

空港内のコンビニ(ポプラ)でお金をおろしたかっただが、ATMはないようであった。隣に地方銀行のATMあったけど、新生銀行のキャッシュカードは受け付けてくれないしな。

ちなみに、米子空港の位置関係はこちら。米子空港のある弓ヶ浜半島は鳥取県。

鳥取県の米子空港

「ごはん屋 漁火」で松葉ガニ定食

米子空港からタクシーに乗車。

『るるぶ 松江・出雲』に載っていた「ごはん屋 漁火」に電話して、「提供時期:11月~3月」と書いてあった「松葉ガニ丸ごと丼」が食べられるか確認。「身をほぐしてないので今日は提供できない」と言われた。

店を変えて、「魚山亭」という店に向かう。漁港前のだだっ広いところにあった。休業日だった。(笑)

米子の魚山亭は休業日

ま、「松葉ガニ丸ごと丼」がなくてもいいやと思って、「ごはん屋 漁火」へ。

12:15頃、到着。結構雨が降ってきていて、外観写真撮ろうとするとiPhoneが濡れてしまいそうなので、断念。

店員さんに聞いてみたら、「松葉ガニ丸ごと丼」は用意できないが、「松葉ガニ定食」は用意できるらしい。なーんだ(笑) 「4,500円ですけど?」と言われた時は「えっ?!」って感じだったけど、まぁ、旅行の時くらい贅沢してもいいよね。ご飯の量は少なめでお願いした。

入店当初の店内はこんな感じ。その後、混んできた。観光客、地元客半々って感じだった。

米子の漁火の店内

どどん。

米子の漁火の松葉ガニ定食

松葉ガニ、何も付けなくても甘くて美味しい。食べきれないくらいあるよ。

米子の漁火の松葉ガニの足

米子の漁火の松葉ガニの身

白身魚の刺し身は、左からタイ、ヒラマサ、サワラ。旨味の乏しい刺し身をドロッとした甘い醤油に付けてしまうと、なんでも同じ味になっちゃうね。

米子の漁火の刺し身

この後は美保関に行って、美保神社美保関灯台を見てこよう。ここに来るまで乗ってきたタクシーの運転手が、「ご用命ありましたら、こちらに電話してください」と言って名刺を渡してくれていたので、電話して呼ぶ。すぐ来てくれた。

なお、調べたら、松葉ガニ漁は3日前に解禁したばかりだった。会計時にお店の人に聞いたら、「ごはん屋 漁火」では今日から松葉ガニを提供し始めたとのこと。ナイスタイミングだね。

店を出た時はそれほど降ってなかったので外観写真を撮った。

米子の漁火の外観

なお、「ごはん屋 漁火」は喫煙OKで、地元の人が吸っていたので服が煙草臭くなってしまった。

美保神社へ

美保神社へ向かう。

県境の「境水道大橋」(さかいすいどうおおはし)を渡って、鳥取県境港市から島根県の松江市へ。

鳥取県と島根県の県境

これが境水道大橋ね。

鳥取県と島根県の県境

弓ヶ浜半島は平地だったが、島根半島に入ると一気に山になる。

海岸沿いのクネクネとした細い道を行く。助手席のほうが写真撮りやすいので、席移動した(笑)

美保神社前に到着。なんか寂れていい感じの港町だね。

美保神社前の港町

美保神社は事代主神(えびす様)の総本宮だそうだ。こんな田舎にこんな参道の広い神社があるとはね。

美保神社の一の鳥居

美保神社の二の鳥居

美保神社、大造営中だそうだ。

美保神社大造営中

美保神社の神門

美保神社の神門のしめ縄

拝殿の設計監督は、築地本願寺や大倉集古館などを設計した伊東忠太らしい。梁がむき出しになっている。

美保神社の拝殿

美保神社の拝殿の梁

二人の神様を祀っている本殿は左右に連結された構造になっていた。美保造りという珍しい意匠なんだそうだ。

向かって右側の「左殿(大御前、おおごぜん)」に三穂津姫命、向かって左側の「右殿(二御前、にのごぜん)」に事代主神をお祀りしています。大社造の二殿の間を「装束の間」でつないだ特殊な形式で、美保造または比翼大社造とよばれており、建築用材の大半は美保関周辺に自生していた松を使用し、屋根は檜皮(ひわだ)で葺いています。

ご祭神・ご由緒 | 美保神社 | えびす様の総本宮 | 島根県松江市美保関町

美保神社の本殿

拝殿にいたら、雨足が強くなってきたので、しばし雨宿り。えびす様は商売繁盛の神様らしいし、ビールはエビス党なので(笑)、福種銭をもらった。また、えびすさんのお守りを買った。

美保神社の福種銭

鳥居まで戻り、青石畳通りに。

美保神社の青石畳通り

wikipediaの「青石畳通り」の説明によれば、

美保関は古来より日鮮貿易の拠点として栄え、江戸時代から大正時代にかけては、北前船航路の中継基地として重要な港湾であった。またこの北前船の時代には、西日本でも有数の歓楽街としても栄え、多くの遊郭が軒を連ね、人口の四分の一を遊女が占めた時代もあった。このような時代背景の中、狭い土地の中で行き交う人や大八車などのために、古くから天然石を敷き詰められていった。

青石畳通り – Wikipedia

ここが西日本有数の歓楽街だったのか。びっくりぽんや。

山陰中央新報からも引用しよう。

世界中の港町には大なり小なり、船乗りや船客相手の遊び場が発達した。美保関も例外ではない。北海道から長崎まで150カ所の遊郭を取り上げた番付表「国々いろさと番付并(ならびに)あたい(値)付」(江戸時代末期)では、西29番目に「美保関」が登場する。

山陰中央新報 – (47)港町と遊女(リンク切れ

ここを訪れた歌人が詠んだ句が石碑に刻まれていた。雨に濡れないようにiPhone操作するの大変だった・・・

美保関灯台へ

タクシーに戻り、美保関灯台に行ってもらう。5分程度で到着。

google mapで見ると、こんなところだ。

駐車場から坂を登っていく。海沿いのため、さっきより雨風が強くなっている。左側に断崖絶壁が見え、波濤が打ちつけるナイスショットが撮れそうなんだけど、水濡れが怖くてiPhone出せない。

美保関灯台。今は中に入れない。貰ったパンフレットによれば、

フランス人技師の設計で建てられた美保関灯台は、明治31年(1898年)に完成し、日本の灯台として初めて国の登録有形文化財に指定されるとともに、「世界灯台100選」にも選ばれている歴史的な灯台です。

美保関灯台

灯台の隣の見晴らしの良いカフェに。「灯台ビュッフェ」と呼ばれれているこのカフェは、元は「吏員退息所」だったそうだ。

美保関灯台ビュッフェ

写真だけ撮って・・・は許されないっぽいので、一応コーヒーを頼んだ。

美保関灯台ビュッフェのコーヒー

ご飯も食べられる。

美保関灯台ビュッフェのメニュー

天気が良ければ隠岐の島まで見えるらしいけれど、ご覧のとおり、何も見えないね(笑)

美保関灯台ビュッフェから隠岐の島は見えない

こちらはカフェの手前にあるお土産などが売られているスペース。

美保関灯台ビュッフェのお土産コーナー

奥に司馬遼太郎が美保関を訪れた時の旅行記が掲載されていた。この後、Kindleでダウンロードしたが、司馬遼太郎もこの地から隠岐の島を見ることはできなかったようだ。

街道をゆく 27 因幡・伯耆のみち、檮原街道
街道をゆく 27 因幡・伯耆のみち、檮原街道

駐車場までの帰り道、傘をさしながらなんとか断崖絶壁を撮った。

美保関の断崖絶壁

美保関からタクシーで松江市内へ

ただいまの時刻14:45。これから宿泊地の松江まで行かねばならない。

境港から松江行きのバスが出ているが、16時まで待たないといけない。そのバスに乗ると、松江のホテルに着くのは17時頃になりそう。晩飯は18時半に予約してあるので結構忙しくなっちゃうなと。しかも、雨降りで、荷物持っての移動がめんどくさくなっている。

もういいや、松江までタクシーで行くことにした。

気が抜けたのか、大分眠くなってきたよ・・・

中海を左に見ながら、国道431号線を行く。

美保関からタクシーで松江へ

約50分で松江シティホテルに到着。

松江シティホテル別館には泊まらず

15:30過ぎに松江シティホテルに到着。

すっげぇ狭苦しい本館のフロントでチェックイン。2日分の料金20,000円をクレジットカード払い。

松江シティホテルでチェックイン

宿泊は隣の別館。こっちも狭苦しいエントランス。

エレベーターで2階へ。廊下狭すぎ、恐怖覚えるレベル。

松江シティホテル別館の廊下1

松江シティホテル別館の廊下2

嫌な予感しつつ部屋へ。もろラブホだった。

松江シティホテル別館の部屋1

狭い。湿っぽくて、変な匂いする。

松江シティホテル別館の部屋2

落ち着かない。こんなところに2泊するなんて考えられない。もし、火事でも起こったらと考えると・・・

ホテル当日予約アプリの「Tonight」(*)を見たら、ドーミーインEXPRESS松江が空いていた。嫌な気分のまま過ごすのは嫌だ。例えお金が余分にかかっても安心して過ごしたい。急いで2泊分予約。

(*)2016年7月25日、宿泊予約アプリ「Tonight」は宿泊予約アプリ「ホテルクイックリー」に移行しました。

なお、Tonightアプリダウンロード後、私の紹介コード「zll0v」を入力すると、紹介した私に500ポイント(500円相当)、紹介された方に2,000ポイント(2,000円相当)がプレゼントされます。よかったらどうぞ(笑)

本館のフロントに戻り、1泊分の料金は払うが明日の分はキャンセルしたい旨伝える。1泊分の返金処理をしてもらう。「今日もお泊りにならない?」と聞かれたので「はい」と言って鍵を返した。

タクシーを呼んでもらい、ドーミーインEXPRESS松江へ向かう。松江シティホテルでの滞在時間はわずか15分だった・・・

ドーミーインEXPRESS松江に宿泊

16:10頃、ドーミーインEXPRESS松江に到着。

万が一ここもラブホ改装ホテルだったらどうしようと思ったが、ちゃんとしたビジネスホテルだった。胸を撫で下ろした。

ドーミーインEXPRESS松江のベッド

ドーミーインEXPRESS松江のテーブル

バスルームにテレビが付いてるの凄い。

ドーミーインEXPRESS松江のテレビ付きバスルーム

安心して、30分ほど仮眠をとった。

シャワー浴びて、外出の準備。

フロントにタクシーを呼んでもらい、予約していた「寿司 花一」へ向かう。

寿司 花一

「寿司 花一」に向かう途中、コンビニに寄ってもらって、お金を下ろす。

タクシーの運転手が「誰かのご紹介ですか?」と聞くので、「いや、ネットで調べて」と言うと、「あんまり良くないっていいますねぇ、ネタが」とか言う。この運転手頭おかしいんじゃないのか?

ここで降ろされた。えっ、この中にあるの?(笑)

寿司 花一 – 松江/寿司 [食べログ]

伊勢宮新天地

伊勢宮新天地

寿司 花一の入口

カウンターの一番奥の席に案内される。

つまみ、握りをおまかせでお願いする。

最初に出て来きたのは、サバ。生のサバで皮を炙っただけのもの。皮を炙るのは、皮と身の間に繁殖する菌(アニサキス)を殺すためだそうだ。旨い~。

寿司 花一の生サバ

カレイのエンガワ。ほのかに甘い後味。

寿司 花一のカレイのエンガワ

カンパチ。

寿司 花一のカンパチ

なお、この店、醤油ではなく塩で食べることを推奨している。

カレイの肝を炙ったもの。フォアグラよりあっさりしているがコクがあって旨い。

寿司 花一のカレイの肝炙り

ウニ。

寿司 花一のウニ

ふわっと瑞々しいカンパチの塩焼き。

寿司 花一のカンパチの塩焼き

少し寝かせてネットリとしたイカ。イカは新鮮でコリコリしたものより寝かせた方が断然旨いよね。

寿司 花一のイカ

日本酒を頼んだらこれが出てきました。「李白」。というか、これしかないみたい。

寿司 花一の李白

ボイルした海老。

寿司 花一の海老

大将は職人が使う「こだわり」って言葉が嫌いと言っていた。当たり前のことやるだけだろう、と。まぁ、でも、刺身と寿司だけの店でこれだけのクオリティのものを出し続けるのは相当の「こだわり」があるのだろうと思う。他人から言われる「こだわり」はきっと許してくれるだろう(笑)

松江の人は寿司食べない、肉の方が高級だと思ってる、そのため寿司屋が少ないと嘆いていた(笑)

途中から、鹿児島から出張で来たお爺さん、大阪から単身赴任で来ているメディア関係の若い兄ちゃんも加わって、いろいろ話しながら握りを楽しんだ。

寿司 花一のウニの握り

寿司 花一のマグロ

寿司 花一のお吸い物

寿司 花一のタイ塩焼き

大将に「明日もやってます?」と聞いたら、「えっ、明日も来る気なの?!本気?」と驚かれた(笑) でも、凄く嬉しそうな顔だった。

22時半頃、お店を出た。

この後、事前に調べていた「クラブ カレン」という店に行く予定だった。

「李白」ですっかり酩酊して上機嫌の私。客引きっぽい兄ちゃんに話しかけて、「クラブ カレン」の場所を聞く。店まで案内してくれたが休業日だった。その兄ちゃんのお店は「粋」ってラウンジで、一人客なら女の子が必ず一人付くのでキャバクラ感覚で楽しめるという。若干不安ながらも案内してもらうことにした。

変なところだったらどうしようかと思ったが、中に入ったら内装がしっかりしていたので安心した。

キャストさんもボーイもみんな若い。

2人目に付いてくれたりんさんが色白あっさり美人で感じも良かったので指名させてもらい、さっき訪れた「寿司 花一」のことなどを話す。

私「明日暇ですか?」
り「えっ、明日は仕事が」
私「晩飯一緒に食べません?」
り「それは同伴って意味ですか?」
私「うん」
り「OKです」
私「(^O^)」

という具合で、明日一緒に「寿司 花一」に行くことに。

りんさんは隠岐の島出身。隠岐の島のことや、りんさんの好きな音楽のことなどを聞いた。

閉店時間の25時まで飲んだ。

最後に系列店の割引券が貰えるくじをやった。「ロデオ」って店の割引券が当たったが、行く予定もないので貰わず。

ホテルに戻る。

ドーミーインEXPRESS松江は、21:30~23:00まで無料のラーメン提供サービス(夜鳴きそば)をしてるらしい。これを見たらラーメン食べたくなっちゃった・・・

ドーミーインEXPRESS松江の夜鳴きそばサービス

「東風」で出雲名物の「割子そば」

2日目。

iPhoneのタイマーで一度起きたが、雨音を聞きながら二度寝。11:30に起床。

まずは昼飯を。

昨日タクシーでドーミーインEXPRESS松江に向かう途中に「イマジン.珈琲店」という素敵な喫茶店を見つけたので、そこでコーヒーと軽食でも食べようかと思った。

ただ、食べログで検索して、メニューをチェックしたら、軽食はチーズトーストくらいしかないみたいなので再考。「イマジン.珈琲店」は止めて、「東風」という蕎麦屋に行くことに。

[後記] 2016年の3月に「イマジン.珈琲店」を訪れることができた。

参考:米子・松江1泊2日旅行記 (4) 「ブラタモリ 松江」をたどる

フロントにタクシーを呼んでもらう。部屋を出ようとして気づいた。昨晩、帰りのタクシー車内にモンベルの折りたたみ傘を忘れてきてしまったことに。自分の持ち物リストにも掲載しているけれど、常に持ち歩いていた軽量のお気に入りの傘だったのでショックだ。

ドーミーインEXPRESS松江のレンタル傘を持って、タクシーで「東風」へ向かう。途中でコンビニに寄ってもらって、折りたたみ傘を買った。

13時前に「東風」に到着。

東風 (こち) – 松江/そば [食べログ]

松江の東風の外観

メニュー。

松江の東風のそばのメニュー

松江の東風のお酒のメニュー

「割子(わりご)そば」というのが出雲名物っぽいので、割子そばの十割そばを注文。

松江の東風の割子そば

お店の人に食べ方を聞く。朱色の器につゆを掛けて、薬味を乗せて食べるスタイルとのこと。余ったつゆは次の器に入れて、食べるとのこと。

風味豊かで美味しい。麺がすごく短い。

お店の人に「地元の人は、割子そばとざるそばどちらを頼む?」と聞いたら、ほとんどの人は割子そばを頼み、ざるそばを頼む人はほとんどいないという。たまたま、お店に来ていた客はとろろそばを頼んでいたかな。

そば切りは信州が発祥とされている。出雲のそば文化は、信州松本藩の城主だった松平直政が松江に国替えになった際に伝わったらしい

まだ雨が降っている。晴れていたら松江城に行きたいところだが・・・天気予報を見ると、もうしばらくしたら止むっぽい。松江藩松平家の菩提寺らしい月照寺というお寺に向かうことにした。その後は天気次第で行き先を考えよう。

お店の人にタクシーを呼んでもらう。

月照寺

14時前に月照寺に到着。

寺の入口にある説明書き。

月照寺大圓庵

一万坪に及ぶ広大な境内には、初代松平直政公から九代斎貴(なりたけ)公に至る藩士の墓である松江藩主松平家廟所(国指定史跡)がある。
ここ月照寺にある茶室は、昭和29年に本堂を再建した時に建立されたもので、四畳半本勝手の茶室であり、七代藩主松平治郷(はるさと)公こと不昧(ふまい)公の庵号「大圓庵」より命名されたものである。

小泉八雲ゆかりの地の月照寺

月照寺は小泉八雲の大好きな寺であった。おそらく何回もこの静かな境内に佇んでいたことと思われる。夫人の思い出によれば「一番好きです。私もここに埋めて欲しい。」と言ったとのことである。洞光寺とともに著書の中に出てくる。

書院で拝観料500円を払って、境内を一巡。

松江藩初代藩主の松平直政の廟所はとても広くて、一つの庭園のようになっている。

松平直政の廟所

七代藩主松平治郷(はるさと)公こと不昧(ふまい)公の廟所。廟門が凝っている。

松平治郷政の廟門

柱の上部に葡萄の透かし彫り。

松平治郷政の廟門の葡萄の透かし彫り

中央部には龍。

松平治郷政の廟門の龍

藩主によって廟門の意匠が異なり、その時代の特色を感じさせる。藩主の性格や好みも反映されているのかもしれない。

ひときわ目立っていたのは、6代藩主宗衍(むねのぶ)公の廟所内にあった大亀の石像

月照寺の大亀の石像

亀の頭を撫でると長生きするらしいので撫でてきた。

月照寺の大亀の石像2

月照寺の大亀の石像3

この大亀にまつわる伝説については以下を参考。ラフカディオ・ハーンもこの伝説を紹介したらしいぞ。

松平家の藩主が亡くなられた後、亀を愛でていた藩主を偲んで大亀の石像を造りました。ところが、その大亀は夜になると動きだし、蓮池の水を飲んだり、城下の町で暴れ人を食らうようになったのです。

困り果てた寺の住職は、深夜、大亀に説法を施しました。すると大亀は、「私にもこの奇行を止めることはできません。あなたにお任せいたします」と、大粒の涙をポロリポロリと流しながら頼んだといいます。そこで、亡くなった藩主の功績を彫り込んだ石碑を大亀の背中に背負わせて、この地にしっかりと封じ込めたのでした。

月照寺(げっしょうじ)

一通り巡ったので、書院に戻って、庭の紅葉を見ながらお抹茶をいただく。お菓子も美味しかった。

月照寺のお抹茶

月照寺の庭の紅葉1

月照寺の庭の紅葉2

只今の時刻は15:30。来るとき乗ってきたタクシーのレシートを見て配車依頼。その間、宝物館を見学。

体がだいぶ冷えたので、宍道湖が展望できるらしい「SKプラザ」という温泉に向かう。

SKプラザ

10分位で宍道湖沿いにある「SKプラザ」に到着。

温泉は4階。3階は温水プール、2階はアスレチックルームになっていて、様々なカルチャースクールも開かれているようだ。

1階でチケット購入。500円。

SKプラザのチケットマシーン

4階にタオルが売っている。200円。ドーミーインのタオルを持ってくればよかった(笑)

SKプラザのタオル販売機

SKプラザのタオル

男性展望風呂は中海方面を眺めるものだった。

宍道湖、松江の街並みを見ながらゆっくり温まった。

風呂から出て、3階の温水プールを見下ろす見学席でまったりしながら『るるぶ 松江・出雲』を見て次の予定を考える。

雲が晴れたのか、温水プールの窓の外に夕日が差すのが見えた。宍道湖は夕日が有名らしいので、宍道湖夕日スポット「とるぱ」に行くことに。

只今の時刻は16時40分頃。日の入り調べたら、もうすぐじゃないか。タクシーを呼ぶ。

宍道湖の夕日は見られず

タクシーを呼んだがなかなか来なくて、宍道湖夕日スポット「とるぱ」に着いた頃にはもう夕日は沈んでいた(笑) そもそも雲が厚くて全然夕日が見れなかった。

宍道湖に浮かんでいるのは宍道湖唯一の島の「嫁ヶ島」。なお、嫁ヶ島に植えられている松は、松江出身の若槻礼次郎(第25代・28代総理大臣)が植樹したものらしい。

宍道湖の嫁ヶ島

袖師地蔵の方にも行ってみる。

宍道湖のとるぱ

宍道湖の袖師地蔵

しじみが一杯。

宍道湖のしじみ

なお、宍道湖夕日スポット(とるぱ)には直接車を横付けできない。道路を挟んで反対側から地下道を通って行く。

宍道湖夕日スポット(とるぱ)の地下道

待ってもらっていたタクシーに乗車。「寿司 花一」に電話して、18:30から2名で予約。

17時半過ぎにドーミーインに戻る。

寿司 花一を再訪

今日も来ました。伊勢宮新天地。

伊勢宮新天地

18:30にりんさんと待ち合わせ。少し遅れると連絡あったが、送迎のボーイさん(マネージャーさん)まで一緒に来て、「遅れてすみません」と言われた時は驚いた。りんさん、私服も可愛いです。

店主に「ひさしぶりです」と挨拶(笑)

お通しは、アカミズの皮のポン酢がけ。ぷるぷるしてる。アカミズというのは初めて聞いたが、ハタの仲間でこちらでは高級魚なんだそうだ。沖縄におけるアカジンミーバイみたいなものか。なお、りんさんはアカミズ知っていた。

寿司 花一のアカミズの皮

私はビールだが、日本酒好きというりんさんは最初から日本酒(李白)。

訪問後一ヶ月以上たってからこれを書いているので、はっきり覚えてはいないけれど、そのアカミズよね。

寿司 花一のアカミズ

アカミズの肝を炙ったもの。

寿司 花一のアカミズの肝炙り

サンマの塩焼き。

寿司 花一のサンマの塩焼き

カレイのエンガワ。

寿司 花一のカレイのエンガワ

ウニ。松江に来てからあまり美味しいウニには出会ってないと言っていたりんさんだったが、このウニは美味しいと言ってた。よかったよかった。

寿司 花一のウニ

最初はおとなしかった店主だが、日本酒が入っているのか、段々とエンジンがかかってくる(笑)

うなぎ。「うまい」といつも通りに言ったら、「おめぇほかに言うことないんか」と怒られた(笑) ボキャブラリーの貧弱さを感じた。クリーミィーで香りがいい!

寿司 花一のうなぎ

「あっ、自分用に残していたものがあった」と言って出してくれたのがノドグロ。

寿司 花一のノドグロ塩焼き

ひっくり返して食べて、ふっくらジューシーで旨いなぁ、と思っていたら、大将に怒られた。

料理人が皮を表にして出しているのにひっくり返すとはなんだと。りんさんはそのまま皮から箸を入れて食べたと。

皮を食べること前提に考えてなかったから、そうしちゃったけど、確かにここのは皮もパリパリで旨いから、皮から行くべきだった。いやぁ、勉強になった。

ここから握りに移行。

私がトイレに行ってる間に、りんさんに「しずむ寿司」を見せていたらしい。動画を撮ろうと思ったが遅かった。

ところで「お二人はどういう関係?」と言われたから、昨日「粋」で会って、美味しい寿司屋があるから一緒に行かない?と言ったらOKしてくれた、という話をしたら、大将、りんさんに向かって「おめぇ、軽い女だな」と(笑) りんさん、私のせいですみません(笑)

サーモン。

寿司 花一のサーモン

イカ。昨日は4日寝かせたものだったが、今日は今日仕入れたもの。でも、包丁入れていい感じになってた。

寿司 花一のイカ

カンパチ。

寿司 花一のカンパチ

ウニ。

寿司 花一のウニ

20:30くらいにはりんさんのお店に行ったほうが良いみたいだったので、今日は早めに切り上げた。

昨日は3時間半くらいの滞在、今日は2時間弱の滞在で、昨日の方が量も多かった気がするが、料金は一緒だった。

つるつる亭で締めの塩ラーメン

「粋」で閉店まで飲んだ。

また、系列店の割引券が貰えるくじをした。また、「ロデオ」の割引券が出た。「ガールズバーか、スナックかな」と思いながら、りんさんに「ロデオってどんな店なの?」って聞いたら、「おっぱぶ」と。爆笑。もちろん、今日も割引券は残して帰った。

その後、昨日食べずに後悔したラーメンを食べに。

「つるつる亭」というところで、1杯目塩ラーメン、2杯目塩ラーメンのバター乗せ。腹いっぱい。

松江のつるつる亭

松江のつるつる亭の塩ラーメン

松江のつるつる亭の塩ラーメンバター乗せ

ドーミーインEXPRESS松江をチェックアウト

3日目。

iPhoneのタイマーで10時に一度起きたが、恐らくチェックアウトは11時か12時だよねーという希望的観測の下、二度寝。10:20に非情にもフロントから「チェックアウトの時間を過ぎておりますが」というコール。

「今日は観光するよりマッサージでも受けたいなぁ」という気分のまま準備。

今日の松江はいい天気だ。昨日行かなかった松江城でも行ってみるかな。帰りは出雲空港からだが、出雲大社に行く時間はあるかな?

12時前にドーミーインEXPRESS松江をチェックアウト。

タクシーで松江城に向かう。恐らく、松江城には荷物預かりがあると思ったらスーツケースも持って行った。

松江城

車内から松江城が見えたらテンションが上がった。

松江城の駐車場は満車で数台待ちが出ている状況だった。こういう時タクシーは便利。

青い空。内堀越しに石垣と櫓が見える。

青空の下の松江城の石垣

大手前広場にある堀尾吉晴の銅像。2013年6月10日設置というから最近だ。堀尾吉晴は初代松江藩主で松江城を築城した人物。松江藩はその後、京極氏、松平氏と続いていく。

城の入口。

松江城の入口

こちらの観光案内所にスーツケースを預ける。

松江城の観光案内所

二の丸へ続く階段。

松江城の二の丸へ続く階段

一の門で入場料560円払って、本丸へ。

松江城の一の門

おお、いいじゃない。

松江城遠景

松江城近景

黒い板壁に白漆喰というコントラストは、6月に訪れた松本城を彷彿とさせる。ただし、松本城の黒い板は貴重な黒漆を塗ったものだが、松江城のそれは煤と柿渋を塗ったものらしい。

天守の入口に連結した付櫓。鉄砲狭間や石落としが付いている。

松江城の付櫓

付櫓の内部は現在は靴箱になっているが、もちろん、本来の目的はおもてなしのためではなく敵を撃退するためのもの。

松江城の付櫓の靴箱

靴を脱いで内部へ。このしゃちほこは1950年台に現在のものに交換されるまで天守最上層に設置されていたものらしい。籠城戦のことも考えた井戸もあった。

松江城の旧しゃちほこ

上階へ。

松江城の内部

2014年のNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』にも登場した後藤又兵衛のものと伝えられる具足と槍の展示があった。なんで松江にあるんだろう???

後藤又兵衛の大身槍と具足

そうそう、松江城内は全て写真撮影OK!! 素晴らしい。

それだけじゃない。以下の扇。

真田幸村が松平直政に投げ与えた軍扇

この軍扇は大阪冬の陣のとき、十四才で初陣した松平直政公の若武者ぶりを讃えて敵将真田幸村が投げ与えたと伝えられるものである。

来年の大河ドラマは三谷幸喜脚本の『真田丸』だが、その真田丸攻防戦での松平直政の若武者ぶりを讃えて、真田幸村が投げ与えた軍扇(ぐんせん)らしい。

『真田丸』には間違いなく後藤又兵衛も登場するだろう。後藤又兵衛の具足と真田幸村ゆかりの軍扇見られただけで松江城来てよかったと満足。

なお、軍扇のエピソードは、近代デジタルライブラリー – 松江藩祖直政公事蹟の24ページに詳しい。

さらに上階へ。

昭和32年の松江開府三百五十年祭松江藩政回顧展のために安達不傳氏によって描かれたという壁画の中に直政の初陣の絵があった。

松平直政公の初陣

「岩姫降嫁」、「不昧公佐陀川を拓く」、「不昧公茶道を極める」、「定安公長州征伐に向う」、「鎮撫使西園寺公と玄丹おか代」の壁画も印象に残った。

天守最上層の5階へ。

松江城の天守最上層

風があって肌寒いけど、いい眺め。

松江城の天守最上層から宍道湖1

松江城の天守最上層から宍道湖2

階段の傾斜がきついので、おじいちゃんおばあちゃんは大分難儀して慎重に降りていたよ。

松江城の天守の急な階段

天守を後にして、一の門の階段を降りてすぐのところにある松江神社に。松平直政を主祭神、徳川家康を合祀神、松平治郷(不昧公)、堀尾吉晴を配祀神としてるとのこと。

松江神社

寛永16年(1639年)、藩祖・直政の命により建築されたという手水舎は、屋根の苔の蒸し方が尋常じゃなかった。

松江神社の手水舎

松江神社の隣に興雲閣という擬洋風建築の建物があった。

松江神社の興雲閣

興雲閣は、松江市が松江市工芸品陳列所として建てた建物です。

明治35年(1902)12月に着工し、翌36年(1903)9月に完成しました。

当初、明治天皇の行在所に使用する目的でつくられたため、装飾・彫刻を多く用いた華麗な仕上げとなっています。結果的には天皇の巡幸は実現しませんでしたが、明治40年(1907)、皇太子嘉仁親王(のちの大正天皇)の山陰道行啓にあたって、同年5月22日から25日まで御旅館となり、迎賓館としての役割を果しました。

興雲閣

2階の広間と貴顕室をささっと見て回った。

1階に「亀田山喫茶室」という喫茶店があり、トーストの焼けるいい匂いを漂わせていたので、ここで昼飯を食べることに。時刻は14時過ぎ。

亀田山喫茶室 – 松江/カフェ [食べログ]

興雲閣の亀田山喫茶室

亀田山ブレンドと、隠し味に意外なものが入っているらしいビーフカレーを注文。ビーフカレーのご飯の量は少し少なくしてもらった。

亀田山喫茶室の亀田山ブレンド

亀田山喫茶室のカレー

何かスパイスが色々入っていて、複雑な味のカレーであった。「隠し味はなんですか?」と聞いてみたが、企業秘密ということで教えてもらえなかった。「今までいろんな人が答えを探してきたが、当たったことはない」という。なんだろう・・・?ぶどう?

もう15時近くだったので、出雲大社行くことは諦めた。近くの神社でも見よう。

城の入口の方に戻らず、城の北側方面へ向かう。

しばらく歩くと左側に松江護國神社が。

松江護国神社

大勝利祈願ってなんだろう・・・?(^_^;)

松江護国神社の大勝利祈願

松江歩兵第142連隊の比島戦没者慰霊碑があった。

松江歩兵第142連隊の比島戦没者慰霊碑

だだっぴろい護国神社だった・・・

もう少し北に行くと、城山稲荷神社が。

城山稲荷神社1

城山稲荷神社2

城山稲荷神社3

神社内には無数の狐の石像。

城山稲荷神社内の狐の石像

「小泉八雲は好んで当社に参拝散策していましたが当時数千もあった石狐の中で特にこれをほめていたといいます」。

城山稲荷神社内の小泉八雲がほめた石狐

なお、城山稲荷神社では、10年に一度「ホーランエンヤ」という神幸祭が催行されるらしい。次の開催は平成31年5月下旬頃とのこと・・・

SKプラザ再訪

松江城の入口に戻り、観光案内所でスーツケースを引き取る。

風も強く大分また体が冷えたよ。

松江城前でタクシーを拾って、昨日も行った「SKプラザ」へ向かう。

運転手、私が出雲大社に行ってないと言ったら驚いていた。そして、頼んでもいないのに、神話の解説を始めた。神話の登場人物をさも実在の人物のように話すのがおかしい。まぁ、しかし、人の反応を見ない「テープの再生」のような解説なので要らんのだけど・・・

16時過ぎに「SKプラザ」に到着。

松江のSKプラザ

お風呂前にマッサージをお願いしたかったが、既に施術中だった。

昨日同様、タオル(200円)とナイロンタオル(100円)を買って中へ。今日は既に6人も入っていた。

あったまる。

西日が、松江市内の建物を照らしている。今日は夕日が綺麗に見えるかな。風呂の構造からすると、女風呂からは宍道湖に沈む夕日が見えるんだろうな・・・

宍道湖に沈む夕日

「SKプラザ」からタクシーを呼ぶ。昨日も行った「とるぱ」で夕日を見たいが、そこまで行く時間はなさそうだ。タクシーが来るまでの間、「SKプラザ」前から夕日鑑賞。

宍道湖に沈む夕日

松江駅からシャトルバスで出雲空港へ

帰りは出雲空港からJALである。

松江一畑交通のシャトルバスは、松江しんじ湖温泉駅→JR松江駅→出雲空港というルート。「SKプラザ」から近いのは松江しんじ湖温泉駅だが、おみやげを買うのはJR松江駅のほうが良さそうなので、JR松江駅に向かう。

おみやげを購入。

17:45頃、出雲空港行きのシャトルバスに乗車し、18:20頃、出雲空港へ到着。

出雲空港

JAL286便の非常口席

JAL286便の出発時刻は19:10。

昨年のJAL JGC修業のお陰で、現在JMBサファイア会員でJGC会員。優先搭乗が利用できる。

出雲空港でJAL286便の優先搭乗

予約時にクラスJの座席が空いてなかったので、今回は普通席。

普通席なら少しでも足元が広い席が良いだろうということで、今回は非常口席。

JAL286便の非常口席

離陸前からSurface Pro 3で旅行記の下書きを書いていたのだが、FAさんに「離着陸時はパソコンも荷物棚にあげてください」と言われた。前の座席のポケットに入れるのもダメらしい。えぇ、非常口席だとそうなのか?

今回も楽しい旅だった。

次回のANA SFC修行は以下になる。

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