ポルシェカードのメリット・デメリットまとめ

ポルシェカード券面デザイン

ポルシェカードのメリット・デメリットを考えてみます。

といっても、私はポルシェカードの所有者ではないので、ネットに公開されている情報からのまとめとなりますが。

まずは、ポルシェオーナーしか持てないカードを所有して使用するという衒示的消費ができることが何よりのメリットでしょうか。

ポルシェマイレージプログラムの還元率は低く、この点は期待できません。

ポルシェカードはポルシェオーナーのみの限定カード

ポルシェカードは誰でも申し込めるわけではありません。

申し込めるのは、ポルシェオーナー限定となっています。

モデルラインナップを見ると、その価格は最低でも600万円。

ポルシェカードをMasterCard加盟店で利用すると、「1,000円＝1ポイント」のポイントを獲得できます。

ポルシェ正規販売店でのカード利用の場合はポイントが通常の2倍となり、「1,000円＝2ポイント」となります。

カード利用金額に応じて集めたポイントで、ポルシェデザイン・ドライバーズセレクションに交換できます。

ポルシェカードのカード利用金額に応じて集めたポイントを、JAL/ANAの航空マイレージへ移行できます。

移行レートは、「1ポイント＝3マイル」。

ポルシェカードのマイル還元率は0.3％。ポルシェ正規販売店で利用した場合は0.6％です。

ポルシェカードはマイルを貯めるのには向いていませんね。

ポルシェカードの本会員は、プライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で入会できます。

家族カード会員は対象外です。

ポルシェカード以外では、以下のカードの入会でプライオリティ・パスのプレステージ会員に無料で入会できます。

ポルシェカードにはプライオリティ・パスとは別に一般的な空港ラウンジサービスも付いています。

国内空港ラウンジ
新千歳空港	スーパーラウンジ（国内線）
新千歳空港	ロイヤルラウンジ（国際線）
成田国際空港	IASS Executive Lounge 1
成田国際空港	IASS Executive Lounge 2
羽田空港	第1旅客ターミナルエアポートラウンジ「中央」
	第1旅客ターミナルエアポートラウンジ「北」「南」
	第2旅客ターミナルエアポートラウンジ「2階」
	第2旅客ターミナルエアポートラウンジ「3階」「4階」
	国際線旅客ターミナル TIAT LOUNGE「4F」
	国際線旅客ターミナル TIAT LOUNGE ANNEX「5F」
中部国際空港セントレア	第2プレミアムラウンジセントレア
大阪国際空港［伊丹空港］	ラウンジオーサカ
神戸空港	ラウンジ神戸
岡山空港	ラウンジマスカット
福岡空港	くつろぎのラウンジTIME
長崎空港	ビジネスラウンジアザレア
那覇空港	ラウンジ華～hana～

海外空港ラウンジ
ホノルル国際空港	IASS Executive Lounge
韓国仁川国際空港	MATINA

ポルシェカードは、マスターカードの最高ステータス「ワールド・マスターカード」に分類されます。

マスターカードのランク

日本で発行されているクレジットカードの中で「ワールド・マスターカード」に分類されるのは、このポルシェカードと、SuMi TRUST CLUB リワードワールドカード、SBIワールドカードの3カードのみです。

ポルシェカード会員は、以下で紹介するワールド・マスターカード会員限定の特典を利用することができます。

ワールド・マスターカード会員であるポルシェカード会員は、出発・帰国時の宅配を最大3個まで無料で利用できます。

海外旅行の際、出発前に空港でコート等の防寒具を帰国時まで預かってもらうクロークサービスが10％OFFで利用できます。

ワールド・マスターカード会員であるポルシェカード会員が、リーディングホテルズ加盟ホテルに1泊予約・宿泊すると、リーダーズクラブ・メンバーシップが1年間無料になり（150米ドル相当）、さらに以下のリーダーズクラブ会員特典を利用できます。

ちなみに、ANAアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード（ANAアメックスプレミアム）にも似た特典がありますね。

「マスターカードワールドサービスセンター」に電話にて、空港送迎タクシーを申込むと、車種がグレードアップされます。