2018年の最後の旅行は、開業当日のイラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に泊まる2泊3日旅行。
日程は、2018年12月19日から21日。
来年、息子が大学受験のため、これでしばらく旅納めだ。
当初、開業予定日は11月21日だったが、台風の影響で工事が遅れたため、12月19日オープンとなった。
図らずも開業日初日のステイとなった。
開業日 | 2018年12月19日 |
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住所 | 沖縄県宮古島市伊良部字伊良部長底原818-5 |
アクセス | 宮古空港から伊良部大橋を経由して車で約20分 |
建物 | 地上4階 |
客室数 | 全58室(約45~119平方メートル、一部客室は専用プール付き) |
チェックイン/チェックアウト | 15時/12時 |
公式サイト | イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古 |
宿泊記という形で、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古がどんなところか紹介したい。
また、SPGプラチナ(現在のMarriott Bonvoyプラチナエリート)で得られる特典、ジムの広さ、プールのオープン時期といった疑問にも最後にQ&A形式で答えたいと思う。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
目次
- 当日までの準備
- ANA87便のプレミアムクラス
- 送迎バスでイラフSUIへ
- イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古にチェックイン
- 渡口の浜へ
- イラフSUIのアッパーオーシャンビュールーム
- イラフSUIのシャンパンディライト(1日目)
- イラフSUIのレストラン「TIN’IN」でディナー(1日目)
- イラフSUIの庭で星空観察(1日目)
- イラフSUIのルームサービス注文第一号となる
- イラフSUIのレストラン「TIN’IN」で朝食(洋食)
- 渡口の浜を再訪
- 中の島ビーチ
- 通り池
- 17ENDの美しすぎる海
- 工事中の下地島空港
- 「レストラン入江」で海鮮丼
- しばらくゆっくり過ごす
- イラフSUIのシャンパンディライト(2日目)
- イラフSUIのレストラン「TIN’IN」でディナー(2日目)
- イラフSUIの庭で星空観察(2日目)
- イラフSUIのレストラン「TIN’IN」で朝食(和食)
- イラフSUI近くの釣りスポット
- イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古をチェックアウト
- 送迎バスで宮古空港へ
- ANA88便のプレミアムクラス
- 2泊3日の宮古島旅行を終えた感想
- イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に泊まった感想
- イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古2泊3日でかかった費用
- 【必見】イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古滞在をより快適にする方法
- イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に関するQ&A
当日までの準備
9月18日に、公式サイトからオーシャンビュールーム(朝食・夕食付き)を予約。2泊で142,560円。
今回は、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古をたっぷり味わいたいので夕食付きにした。
オーシャンビュールームは一番安いスタンダードな部屋。
参考:イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古の客室比較はこちら
同日、ANA87便/ANA88便のプレミアムクラスを予約。
日付 | 便名 | スケジュール |
---|---|---|
12/19 | ANA87 | 羽田1140-宮古1500 |
12/21 | ANA88 | 宮古1550-羽田1820 |
行きは3時間20分、帰りは2時間半の比較的長旅なので奮発。広めのシートで疲労を軽減できる。
佐賀旅行中に、ホテルに電話して、往復の送迎を頼んだ。
ANA87便のプレミアムクラス
11時20分すぎに搭乗。
座席は1K。
12時ちょうどに離陸。
東京湾上空から富士山が見えたよ。
紀伊半島に差し掛かる手前くらいで機内食の提供。
どうも見覚えがあるなぁと思ったら、前回の羽田-佐賀便の時の機内食と全く同じだった。
紀伊半島最南端の紀伊大島の脇を通過。
ここから先はしばらく洋上。
前回の佐賀旅行記を書いていた。
奄美大島を撮影したかったのだが、旅行記に夢中になりすぎてしまい、気づいたときには、もう加計呂麻島だった(涙)
14時40分頃、宮古島上空へ。
池間島。
下地島上空から来年3月オープン予定の下地島空港。
そして、来間大橋。ため息が出るほど美しい。
14時55分に宮古空港に到着。
送迎バスでイラフSUIへ
イラフSUIの送迎の人が待っていてくれた。
もう1組の家族連れの方と同乗。
プレミアムクラスで後ろに座っていた家族だった(笑)
「開業初日みたいですね」とか「2組しかいない?」「他の人は前乗りでしょうか?」という会話をした(笑)
伊良部大橋を渡る。ちなみに、伊良部大橋の開通日(1月31日)は私の誕生日なので親近感ある(笑)
送迎スタッフの説明によると、伊良部大橋は全長3,540メートルで、離島間を結ぶ橋としても日本最長、無料橋としても日本最長だそうだ。
琵琶湖大橋なんて1.5kmもないのに、通行料取るものな。
送迎の人に「一番近くのビーチは?」と訪ねたら「渡口の浜」とのこと。天気がいい内に行ってみたいね。
ホテルに向かう道路沿いには建設中のホテルがいくつか見られた。
下地島空港のオープンに合わせて、建設ラッシュみたいだ。
20分位で、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に到着。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古にチェックイン
多くのスタッフがうやうやしく迎えてくれた。
チェックインカウンターというものはなく、ロビー階のソファでチェックイン。
こんなところ。
そして、ロビーからはインフィニティプールのこの眺め。
Hさんがチェックインを担当してくれた。
ウェルカムドリンクは、月桃とハーブ入りのスッキリ系のウォーター。
こんなに晴れたのは久しぶりらしい。我々はラッキーだなぁ。
17時くらいからサンセットに合わせて、プールサイドでシャンパンディライトを用意しているとのこと。いいね。
なお、Hさんは軽井沢マリオットホテルで働いていたらしい。
去年行ったので、「どこかですれ違ってたかもしれませんね」と言ったら、今年入社とのことだった(笑)
渡口の浜へ
この後、部屋には行かず、タクシーを呼んでもらって、渡口の浜へ。
3分位で到着。
砂の粒子がホント細かくてサラサラだった。
遠くに見える白い建物がイラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古。
この売店に入ってみる。
食堂とビーチレンタルとお土産屋の店だった。ヤシガニも見られるよ。
とりあえず、オリオンビール350mlを3本買ったら、1,050円。
思わず「高いんですね?」と言ったら「はい」。
他の場所にも行ってみたかったが、シャンパンディライトに間に合わせたいため、ホテルに戻る。
イラフSUIのアッパーオーシャンビュールーム
16時半前にホテルに戻り、外観撮影をしていたら、総支配人の新宮さんが出てきてくれて、門前で記念撮影をしてくれた。
「IRAFU」じゃなくて「IRAPH」なんだな。
また、Hさんに案内されて、部屋に。
4階のアッパーオーシャンビュールーム。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古は、4階建てなので、一応最上階ということになる(笑)
あれ、予約したときは単なるオーシャンビュールームだったからアップグレードしてくれたのね。
参考:イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古の客室比較はこちら
カーテンを開けてもらったが、西日で暑すぎるので、すぐまた閉めてもらった(笑)
ウェルカムフルーツとお菓子。チョコが美味しかった。
ガラス張りのバスルームだが、ロールスクリーンで視界を遮ることも可能。
アメニティは、REMEDE(ルメードゥ)。
シャワールーム。
寝巻き。
スリッパとビーチサンダル。
ネスプレッソはコーヒーのみ。リッツカールトン京都みたいに紅茶もあると良かったな。
冷蔵庫の中。プラチナ会員は全部無料とのこと。なんだよ、オリオンビールあるじゃん(笑)
こちらは有料ね。
床もきれいだなぁ。
テラスへ。下はガーデン付きのイラフコーラルスイートか。
日が沈んできた。
しばらくベッドにゴロンしてのんびり。
17時17分。夕焼け空になってきた。
イラフSUIのシャンパンディライト(1日目)
プールサイドへ。
ペリエ・ジュエのロゼシャンパンとミミガー、ゴーヤスナックのつまみ。
はぁ、贅沢だ。
Kさんというお兄ちゃんがいろいろ世話を焼いてくれた。以前は、翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都で働いていたそうだ。気持ちのいい接客をする方だった。
その後、「Bar Sunset」の前のカウンター席に移動して、もう一杯。
ここではOさんが話し相手になってくれて、色々教えてくれた。
Oさんも翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都からのヘルプらしい。
Oさんがガンガンシャンパン注いでくれるので、飲みすぎたよ(笑)
日が落ちてからもしばらくこんな感じで夕焼けが続いた。
ところで、晩飯食べた後何したらいいんだろう?
宮古島フリークのフォロワーさんに聞いてみた。
イラフSUIのレストラン「TIN’IN」でディナー(1日目)
部屋に戻って、沖縄の地方ニュースを見た後、19時半にレストラン「TIN’IN」へ。
シャンパンでまだ酩酊している。
まず、スティルウォーターか、スパークリングウォーターか尋ねられた。スティルウォーターを注文すると、添える柑橘をライムにするかレモンにするか聞かれた。ライムで。
アクアパンナ トスカーナだった。
アミューズ一品目は、「伊良部島産キハダマグロとアボガドのタルタル ちんびんのオムレット仕立て」(メニューより)。
ちんびんというのは、黒糖入りクレープだそうだ。
アミューズ二品目は、「雲に見立てた宮古島産トマトのムース 多良間島の岩塩と月桃オイル」(メニューより)。
なんでトマトなのに白いんだと思って、スタッフに聞いて説明を受けたのだけど、やっぱり、分からなかった(笑)
でも、ホントにトマトそのものを食べてる感じなのに食感が違うという面白い経験をした。岩塩と月桃オイル付けるとなお旨い。
前菜は、「宮古島産ミーバイのサオール風味の青パパイヤのチャンプルー」(メニューより)。黒いのはイカ墨のチップス。
魚料理は、「宮古島産 魚と車海老のソテー 旬の沖縄県産野菜のグリル 宮古島産ガザミのジュ」(メニューより)。
魚はアカマチ。
肉料理は、「宮古牛サーロイン 島ハーブのベアルネーズソース 沖縄野草とハーブのとりあわせ」(メニューより)。
デザートは、「宮古島たけはら養蜂場蜂蜜のブリュレ 南国フルーツのマチェドニアとともに」(メニューより)。
宮古島産食材にこだわったコースメニュー、美味しかった。
最後にシェフの大橋さんが挨拶に見えられた。
もともとは内地の人とのこと。沖縄に来てから、沖縄の歴史や土壌について色々勉強されたそうだ。
宮古島では、地下ダムが整備されてからサトウキビ以外の農業が盛んになったそうだ。琉球石灰岩でできた宮古島の土壌はミネラルが豊富で、しかも弱アルカリ性、大洋も燦々と降り注ぐということで非常に質の良い野菜が取れるとのこと。
内地とは全く違う食材を使ったメニュー作りはチャレンジングで楽しいと仰っていたね。
2時間くらいかけてゆっくり食事できた。
満喫。
イラフSUIの庭で星空観察(1日目)
宮古島フリークの人に「晩飯の後なにしたらいいですかね?」と聞いたら、「17ENDに行って星を眺めるのです」と言われたが、酩酊してしまったのでちょっと無理そうだ。
これを持って、ホテルの庭で星を眺めることにした。
21時40分。
クリスマスが近い12月だが、夜でも寒くない。
月明かりがあって残念だが、そこは宮古島、それでも星がよく見える。
22時過ぎに部屋に戻る。
イラフSUIのルームサービス注文第一号となる
どうもお腹空いた。
そういえば、晩飯時は、パンを少し食べたくらいで炭水化物を食べてなかった。
ルームサービスで夜食を頼んでみよう。
ルームサービスのメニューは、備え付けのiPadで紹介されている。
沖縄炊き込みご飯ジューシーと味噌汁(1,500円)を頼んでみた。
20分ちょっとで来た。
インルームダイニング注文第一号とのこと。やったね(笑)
たっぷりご飯茶碗2杯はあるジューシーと、茶碗2杯分の熱々の味噌汁(あおさ入り)で大満足した。
この後、プレゼント企画のためのツールの使い方を学ぶ。
イラフSUIのレストラン「TIN’IN」で朝食(洋食)
2日目。
目覚ましで8時に起きる。
こんな心洗われる景観の中にいるのに、悶々とするエッチな夢で目覚めた。煩悩が深すぎるw
カーテンを開けると今日も快晴!良かった!!!
9時過ぎにダイニングへ。
利用者は2組のみ。
いい気候なのでテラス席にした。
前菜やサラダ、パン、ソフトドリンクはブッフェ形式で、メインを洋食プレートか和食プレートから選ぶスタイル。
宮古島産平飼い卵使用というオムレツの入った洋食にした。
平飼いとは、ケージに入れて育てるのではなく放牧スタイルで育てている鶏のことらしい。
美味しいなぁ。
Oさんがジャム類も美味しいと薦めてくれた。
デニッシュにシークワサーカード付けたら、とても美味だった。
Oさんによると、昼頃になると、渡口の浜がより一層きれいに見えるとのこと。「17END」に行く前に寄ってみよう。
最後に料理長の大橋さんがまた挨拶に見えたよ。
食後、広くはない庭を散策。
地元のおっちゃんたちが釣りをしていた。
プールサイドのベッドで一休み。
青い空、青い海、プールが一体となって地上の天国感ある。
渡口の浜を再訪
宮古島フリークの人と、宮古島在住の人がともに薦める「17END」(ワンセブンエンド)に行ってみよう。
Kさんに「17ENDに行く」って言ったら、日傘を用意してくれたよ。
11時過ぎにタクシーで出発。
まずは、渡口の浜へ。
確かに昨日の訪問時よりきれいに見える。
砂サラサラの動画撮ってみた。
渡口の浜アゲイン。
砂がサラサラなんすよ。 pic.twitter.com/GX7ajyxUkL— jun (@odakyu_de_go) 2018年12月20日
中の島ビーチ
タクシーに戻って、下地島へ。
後部座席に乗っていたが、助手席のほうがいい写真が撮れるので移動した。
まずは中の島ビーチに行ってもらう。
途中で、下地島空港から飛び立つ(降り立つ?)飛行機が見えた。運転手も「珍しいねぇ」と。
中の島ビーチの近くには、車が数台泊まっていた。
ここから降りていくんだそうだ。
岩場の多いビーチだ。渡口の浜とはぜんぜん違うね。
水キレイー。
シュノーケルしてる人が5-6人いた。
ウェットスーツ持ってくればよかったと思ったよ。
タクシーに戻る。
ここはシャワーがないので、持参した水をシャワー代わりにしている人がいた。
通り池
次は通り池に行ってもらう
この先にあるらしい
この2つの池が通り池らしい。
wikipediaの記述によれば、
地上からは2つの池が並んでいるように見えるが、これらは地下部分でつながっており、さらに海側の池は洞穴で海とも通じている。「通り池」という名は、このような池の構造に由来する。
とのこと。
この通り池を上空から見ると龍の目のような形をしている(写真はGoogle Mapsより)。
この先にも遊歩道が伸びていた。先端まで行ったが、これといった見どころがなかった。
琉球石灰岩に群生する植物。
帰りに「島人しげちゃんの店」で琉球ホタルガラスのネックレスを娘の土産として購入。
この貝吹いてくれたけど、凄いいい音したよ。
17ENDの美しすぎる海
そして、本日のメインイベントの「17END」に。
この綺麗さは凄いなぁ。
若人がはしゃいでいた。そうよね、水遊びしたいよねー。
私も慎重にテトラポッドを降りて、ビーチへ。
と、その時、セスナ機が下地島空港に着陸。
俺も水着で戯れたいわー。
テトラポッドを上がる。
これが下地島空港の誘導灯だね。
この進入角度が(北を0度としたとき)170度だからRunway one sevenで、ここを「ワンセブンエンド」と呼んでいるそうだ。
もう一機、飛行機来ないかなーと期待してたが、来なかった。
工事中の下地島空港
タクシーに戻って、下地島空港に向かってもらった。
下地島空港は現在工事中。
内地から来た作業員たちがたくさん働いていた。
さきほど降り立ったセスナ機も見えた。
後記:
2019年3月30日、みやこ下地島空港が開業。
下地島空港にジェットスター・ジャパンの成田-下地島定期便の運航がスタートした30日、初便到着前の午前8時からみやこ下地島空港ターミナルの開業式典がターミナルビル入り口で開かれた。
「レストラン入江」で海鮮丼
時刻は13時。
この後どうするか?
昼飯を食べたいというのもあるし、地元のスーパーを見てみたいというのもある。
Google Maps上の評価が良かった「レストラン入江」に行くことにした。
到着後、タクシー代を精算。2時間メーターで移動したけど、5,500円だった。安い!
レストラン入江は、伊良部島ホテルサウスアイランドの2階に入っており、1階には「まるきスーパー」が入っていた。ちょうどよかった。
まず一階の「まるきスーパー」を見学。「飲む極上ライス ミキ」って初めて見た。興味本位で購入。
おい、ここならオリオンビール200円じゃんか(笑)
入江に面して憩いのスペースがあった。
スーパーでポーク玉子とオリオンビールでも買って、外で食べるのもいいかなぁと思ったけど、一応、2階の「レストラン入江」へ行ってみることに。
メニューを見せてもらったら、美味しそうだったので、ここで食べることにした。
時刻は13時15分。ガラガラだった。
この暑いのに、山下達郎の「クリスマスイブ」がかかっていて笑ったよ。
海鮮丼の具材を確認して、海鮮丼を注文。
マグロがもっちりしていて旨かったね、タコも超新鮮だった。
ご飯は量が多いので、半分にしてもらえばよかった。
この「レストラン入江」で1時間くらいゆっくりしてから会計。
さきほど利用したタクシーの運転手に電話して、ここまで来てもらう。
3階4階がホテルらしい、最低一泊4,000円からだそうだよ。
タクシーに乗って、14時半前にホテルに戻った。
しばらくゆっくり過ごす
明るい時間の部屋は、より一層白が強調されるね。
プールに行って、また写真撮影。
ところで、これがロビーから撮ったプールの写真。
そして、これがプールから撮ったロビーの写真。
何が言いたいかと言うと「めっちゃ近接している」。
更衣室もないようだし、プールから上がった人はどういう動線で部屋に戻ればいいのか、スタッフに聞いてみた。
ホテル内は、上着を羽織れば水着で歩いてもOK(ただし、レストランは除く)とのことだった。
そうなのか。
部屋に戻って、一休み。
日差しが強すぎるのでカーテンを閉めてみた。
カーテンを閉めても海である。
シャンパンディライトの前にひとっ風呂浴びよう、ということで、バスタブに温めのお湯張って、ゆっくり浸かった。
強烈すぎる日差しも17時を過ぎてようやく和らいできた。
17時38分。今日の夕日は、遮る雲もなくて最高だね。
イラフSUIのシャンパンディライト(2日目)
さて、飲みに行こう。
17時50分。
素晴らしいサンセットで、スタッフの方も一様に写真を撮っていたよ。
17時55分に日没。
ちょうどその瞬間を動画で。
宮古島の日の入りの瞬間。
2018年12月20日。 pic.twitter.com/ARTcnoDaz4— jun (@odakyu_de_go) 2018年12月27日
18時10分。
18時20分。
残照のオレンジの帯が凄くきれいだ。
晩飯を18時から予約していたが、まだ夕焼けを見ていたいので、18時40分に変更してもらった。
18時30分。
18時40分。
さらに開始時間を遅らせてもらって、19時10分にしてもらった。
日没後1時間近くたって、ようやく夜の帳が下りた感じだ。
イラフSUIのレストラン「TIN’IN」でディナー(2日目)
19時過ぎにレストランへ。
他に2組いるのみだった
せっかくだから南国っぽいカクテルを頼んでみようということで、イラブマイタイを。
こんな感じ。
やっぱり、俺はビールでよかった(笑)
アミューズ一品目は、「カダイフを纏った宮古島産車海老 香菜風味 人参シリシリのクーリとともに」(メニューより)。
めちゃくちゃ旨い、酒の肴として最高。
アミューズ二品目は、「宮古島産おぼろ豆腐 シークワーサーの香りと長命草のジェノバソース」(メニューより)。
おぼろ豆腐に、3種類のソース。
白いのは、ワタカラスとすくカラスの内蔵をペーストしたと言っていたような(うろ覚え)。あとは、長命草のジェノバソースと、オリーブオイル。
ソースそれだけで旨い。
前菜は、「伊良部島産カツオのカルパッチョ 琉球の塩と香り 島野菜のピクルス添え」(メニューより)。
豆腐ようのムースとパッションフルーツのソースが添えられている。
魚料理は、「宮古島産ミーバイの琉球料理マース煮と地産セーイカのグリル フーチバとイカスミのリゾーニ添え シークワーサーのソース」(メニューより)。
黒いのは、パスタをコメみたいに細かくしてイカスミのリゾット風にしたものらしい。
肉料理は、「宮古牛のサーロイングリル 琉球の塩 旬の沖縄県産野菜添え 多良間島産黒糖のソース」(メニューより)。
だけど、昨晩と同じサーロインになってしまうということで、ヒレ肉にアップグレードしてくれた。ありがたい。
デザートは、「紫芋チーズケーキ マンゴーとパッションのマリナード 塩ちんすこうのアイスクリームを添えて」(メニューより)。
紫芋のチーズケーキがめっちゃ旨かった。
イラフSUIの庭で星空観察(2日目)
晩飯後、部屋に戻ってから、オリオンビールを持って、庭へ。
デイベッドに寝転んで、星空観察。
ちょうど上限80%の月が南中。
この月がなければねぇ。
夜の誰もいないロビー。
部屋に戻って、オリオンビール飲みながら、いろいろネットを見ていた。
深夜になるとプールのライトも消灯。
イラフSUIのレストラン「TIN’IN」で朝食(和食)
3日目・最終日。
8時40分に起床。
期待しながらカーテンを開けると、今日も快晴!
9時半過ぎに2階のレストラン「TIN’IN」へ。
2組いるだけだった。
いい気候なので、今日もテラス席で。
昨日、洋食だったので和食を選択。
ご飯はおかゆにした。
和食のプレートは、あかまちの塩麹漬け、あおさ入の卵焼きと、月桃の上にゴーヤーチャンプルーと人参シリシリ。
美味しいわ。
味噌汁もいい出汁出ててて、おぼろ豆腐がたくさん入っている。美味しいのでおかわり。
また、料理長の大橋さんが挨拶に見えて、潮の満ち引きのこととか色々教えてくれた。
ホテルから見える場所に、地元のおっちゃんたちが釣りをしているスポットがある。そこに行ってみたいという話をしてたら、すぐにスタッフ間で共有がなされたみたいで、レストラン退出時にKさんから「釣りスポットにお出かけの際はコンシェルジュに連絡してくれ」と言われた。案内してくれるって。
ちなみに、2日間ともに、テラス席で食べたが、レストラン内で朝食を食べるとこんな景色が広がる。
イラフSUI近くの釣りスポット
部屋に戻ってしばらくゆっくり。
行きたい釣りスポットはあそこね。
11時半過ぎに、Kさんに案内してもらって、釣りスポットの入口まで。
「1時間しても帰ってこなかったら、捜索願い出してください」と(笑)
かぼちゃ畑のあぜ道を行く。
地下ダムの建設でさまざまな野菜づくりが可能になったって話を一昨日、大橋さんに聞いたね。かぼちゃは東京向けに出荷されるらしい。
あぜ道の先に琉球石灰岩が露出した場所。
鋭利な琉球石灰岩で切り傷を作りやすいので、ビーサンで行ってはダメよ。
この辺でおじさんたち釣りしてたけど、ちょうどお昼タイムなのか、誰もおらず。何が釣れるか聞けなかった。
ホテルから見えたビーチだ。泳ぐには適さない。
帰りがけに、夜勤明けのHさん(チェックインを担当してくれたHさんとは別の方)に遭遇。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古のロゴの説明をしてくれた。
ちなみに、ロゴを作成されたのは与儀勝之というデザイナーさんだそうだ。
宮古には「ティンパウ」という宮古方言があります。
「ティン=天」「パウ=ヘビ」、天のヘビ。虹のことです。そして「宮古ブルー」と呼ばれる、高い透明度と紺碧に彩られる海。
その宮古の海と虹に想いを馳せながら、宮古上布に見られる松の紋様を加え、ロゴを作りました。
訪れるお客様が、ロゴを通じて宮古の持つ自然・歴史・文化に関心を寄せてくだされば幸いです。
そして伊良部の海に心を奪われたお客様が、ロゴを目にすることで、伊良部での思い出と宮古ブルーが蘇りますように。
ホテルに戻って、Kさんに無事帰還のご連絡(笑)
Kさん、ホテルから崖の上での私を見守ってくれていたらしい(笑)
今行ってきた崖とビーチね。
白と青で彩られたホテル。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古をチェックアウト
12時頃、部屋に戻って、チェックアウトまでゆっくりする。
最後に。
良い滞在だった。
14時過ぎにロビーに降りて、チェックアウト。
料金は151,562円也。アメックスプラチナカードで決済。
総支配人の新宮さんを呼んでもらい、素敵な滞在ができたお礼を伝えた。Kさんにも。
また、新宮さんがお見えになって、「アオリイカだそうです」。
ん、何のこと?と思ったけど、地元のおっちゃんたちの釣りのことだった。わざわざ確認してくれたらしい。ありがとうございます。
送迎のシャトルバスに乗る。
多くのスタッフが見送りに来てくれて、温かった。
送迎バスで宮古空港へ
行きのプレミアムクラスと送迎バスで同席したFさんご家族とまた一緒に。
伊良部大橋。
お互い、どんな過ごし方をしたのか聞きあった。
話していたら、奥さんが「プレミアムクラス乗ったの初めてなんですよ、マイル貯めようと思っていて、SFC修行したいな」とのこと。
な、なんと。
ということで、マイル修行やホテル修行話に(笑)
14時45分頃に、宮古空港に到着。
ANA88便のプレミアムクラス
お土産屋を巡って、家族のお土産を購入。妻からはサトウキビを使ったラム酒をオーダーされていた。「蒼の風」というやつ。
15時35分頃に搭乗。
また、Fさんご家族と再会。
バイバイ、宮古島。
安定飛行に入ったら、すぐに機内食。
軽めのPremium SABO。
すぐ平らげた後は、前回の佐賀旅行記を仕上げていた。
2018年最後の旅行が無事に終わった。
最後までご覧頂いた方、ありがとうございました。
2泊3日の宮古島旅行を終えた感想
天候に恵まれて、本当にラッキーだった。
3日間ずっと快晴。
下地島空港がオープンする前の静かなときに滞在できたのも良かった。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に泊まった感想
スタッフは、森トラスト、マリオット双方からベテランスタッフ、若手スタッフがバランスよく構成されていて、気持ちよく滞在することができた。
開業初日のため、若干不慣れなスタッフもいたが、個人的には無問題だった。
当日は部屋の稼働率も低く(これは恐らく開業日が変更になったことも大きいと思われる)、お陰で非常にゆっくりゆったりと滞在することができた。
宿泊者に対するスタッフの人数が大変多く、もてなされ感が半端なかった。
プールがオープンする夏にまた訪れたいと思った。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古2泊3日でかかった費用
最後に、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古2泊3日でかかった費用をまとめておく。
往復のANA87便/ANA88便は、ともにスカイコインを使って発券したので無料。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古のオーシャンビュールーム(朝食・夕食付き)2泊で、142,560円。これに、晩飯時のアルコール代9,002円がプラス。
2食付きなので、それ以外の飲食代はほとんどかからず3,130円。
現地での交通費は、タクシー代のみで7,200円。空港とホテル間の送迎は無料。
タクシーはメーターで2時間乗っても5,500円だった。
お土産代が5,266円。
合計167,158円。
分類 | 細目 | 費用 |
---|---|---|
飛行機 | ANA87便 | 0円 |
ANA88便 | 0円 | |
宿泊 | イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古2泊(朝食・夕食付き) | 142,560円 |
レストラン「TIN’IN」でのドリンク代 | 9,002円 | |
飲食 | 渡口の浜の売店 | 1,050円 |
まるきスーパー | 500円 | |
レストラン入江 | 1,580円 | |
交通 | 開発タクシー | 1,120円 |
開発タクシー | 580円 | |
開発タクシー | 5,500円 | |
お土産 | 山野美 | 1,620円 |
美ら旅 | 1,954円 | |
てぃだ待茶屋 | 1,692円 | |
合計 | 167,158円 |
【必見】イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古滞在をより快適にする方法
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古滞在をより快適にする方法があるので紹介します。
ラグジュアリーカードというクレジットカードがあります。
ラグジュアリーカード会員がコンシェルジュを通じて、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に宿泊すると、以下の特典が受けられます。
- 2名分の朝食無料(コンチネンタルブレックファスト、または、フルブレックファスト)
- 100ドル分のホテルクレジット
- ウェルカムアメニティー
詳しくは以下の記事をご覧ください。
アメックスプラチナというクレジットカードがあります。
アメックスプラチナ会員が、ファイン・ホテル・アンド・リゾートという専用サイトを通じて、イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に滞在すると、以下の特典が受けられます。
- 2名分の朝食無料(コンチネンタルブレックファスト、または、フルブレックファスト)
- 100ドル分のホテルクレジット
- 部屋のアップグレード
- 12時からのアーリーチェックイン
- 16時までのレイトチェックアウト
詳しくは以下の記事を参考にしてください。
イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古に関するQ&A
宮古空港からの所要時間は?
車で20分です。宿泊日前日までに送迎のバスを予約しましょう。
プラチナエリート会員の特典は?
まず、空室状況次第で部屋のアップグレードが期待できます。
そして、「朝食無料と1,000ポイント付与」のどちらかが選べます。大きいですね。
ポイント宿泊でも、プラチナエリート会員なら朝食無料です。
有償だと、朝食は4,000円になります。
また、冷蔵庫の中のドリンクが無料です。
レストラン「TIN’IN」のランチ料金、ディナー料金が20%OFFになります。
簡単にMarriott Bonvoyの「プラチナ会員」になれる方法を以下で紹介しているので参考に。
プールの稼働時期は?
4月から10月です。
レンタカーは借りられる?
ホテルでもレンタカーを借りられます。
オープンカーでドライブは気持ちいいと思います。
ジム(フィットネスセンター)は広い?
ジム(フィットネスセンター)は1階にあります。
ちなみに、ロビー階が2階です。
ジム(フィットネスセンター)は大変狭くて、天井も低いので、圧迫感もあり、あまり利用しようとは思えない雰囲気です。
ま、プールで泳いだほうがよっぽど気持ちいいでしょうー笑