下関観光をするにあたって、スターフライヤー(SFJ)運航の羽田-北九州線を利用することに。
このスターフライヤー(SFJ)運航の羽田-北九州線は、基本的にほぼ全ての便が、ANAとのコードシェア便になっています。
つまり、スターフライヤー社の黒いAIRBUS A320で飛ぶ便を、スターフライヤーのサイト(https://www.starflyer.jp/)ではもちろんのこと、ANAのサイト(http://www.ana.co.jp/)でも予約できるということです。
スターフライヤーのサイトで予約した場合は便名は「SFJ◯◯◯」となります。ANAのサイトで予約した場合は便名は「ANA◯◯◯◯」となります。
SFJ便名で予約した人も、ANA便名で予約した人も「同じ飛行機」に乗るのですが。
引用:航空会社スターフライヤー(SFJ)公式サイト/機材・シートマップのご案内
では、どちらから予約した方がいいのか?
それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
ANAのサイトで予約するメリットとデメリット
まず、ANAのサイトからスターフライヤー運航便を予約する場合、つまり、ANA便名で予約する場合。
大きなデメリットがあります。
スターフライヤー運航便をANAサイトで予約すると運賃が高いのです。
11月3日に、11月15日9:10羽田発のANA3875便(スターフライヤー運航便)を予約しようとしたのですが、ANAのサイトでは最低価格が「特割」で、28,990円でした。
同じ日に、同一の便をスターフライヤーのサイトで予約しようとすると(便名はSFJ075)、「STAR7」で、21,990円です。7,000円も安い!
一方、スターフライヤー運航便をANAサイトで予約すると以下のメリットがあります。
- ANAマイルが貯まる。
※羽田-北九州の区間基本マイレージは534マイル。 - ANAカードを持っていると区間基本マイレージに加えて、ANA便搭乗ごとの割り増しボーナスマイルがプレゼントされる。
※一般:+10%、ワイド/ゴールド:+25%、プレミアム:+50%
※ANAカードを持っていない人は、「ANAカード最強の入会方法」をご確認ください。 - ANA上級会員やスーパーフライヤーズ会員は、ANA運航便に乗るときと同様に、プレミアムチェックインカウンターやANAラウンジを利用でき、優先搭乗・手荷物優先受取の対象にもなる。詳しくはANAスーパーフライヤーズカードのメリットを参照。
私自身、スーパーフライヤーズ会員ですので、スターフライヤーに乗るときも特典が受けられればありがたいですが、そのために、高い運賃に乗るのも本末転倒ですね。
スターフライヤーのサイトで予約するメリットとデメリット
SFJ運航便をスターフライヤーのサイトで予約するメリットは、上で見たようにANAサイトと比べると運賃が安いことです。
デメリットは、ANAではなくスターフライヤーのマイルが貯まることです。
スターフライヤーのマイルはスターフライヤーの特典航空券にしか交換できません。ANAマイルに比べると利用価値が低いのが難点です。
また、スターフライヤーのサイトで予約した場合、予約者が仮にANAの上級会員であっても、何のプライオリティも受けられません。
結論
スターフライヤー運航便をANAのサイト、スターフライヤーのサイトで予約した際の価格差は変動します。
上の例では価格差は7,000円でしたが、もっと早い時期に予約すれば価格差は縮小します。
ANA上級会員やスーパーフライヤーズ会員の方は、価格差が2,000円程度ならANAサイトで予約するのもいいかと思います。
ANAの一般会員の方は、価格差が1,000円程度ならANAサイトで予約するのもいいかと思います。
それ以上価格差がある場合は、素直にスターフライヤーのサイトで予約したほうがいいと思います。