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ソラシドエア

東京から杵築1泊 (3) 「ネパリバンサ」でモーニング、杵築城から遠浅の守江湾を眺め、「9▷▷10」でランチして、帰路に

こんにちは。

ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きな、jun(@odakyu_de_go)と申します。

  • ソラシドエア特典で羽田⇔大分の往復の特典航空券が取れる
  • ネットから予約できる杵築唯一の宿=ホテルいな里に空きがある

「上記2条件が揃ったら、城下町の杵築を旅してみよう」と前々から考えていたところ、12月10日に「12月11日~12日」なら条件を満たすことを発見。

急ではあるものの、行ってきました。

これまでの旅行記は以下をご覧ください。

ネパール料理店「ネパリバンサ」でモーニング

8時過ぎに起床。

このホテルには朝食が付かない。昨晩、ホテルのスタッフに「他の宿泊者は朝食どうしているのか?」と聞いたところ、「スーパーやコンビニで買っている人が多い。車があれば、8時から『ジョイフル』という手もある。あと、ホテルの隣にカレー屋があって、そこは朝からやっている」とのことだった。

朝からやっているカレー屋?

気になったので行ってみることに。

カレー屋というか、「ネパリバンサ」というネパール料理店だった。

杵築のネパリバンサの外観

とてもにこやかな店員が対応してくれる。

モーニングのメニュー。

杵築のネパリバンサのモーニングメニュー

ナンロールとチャイのセットか、ドライキーマカレーのセット。どちらも650円。

後者にした。

スパイスと生姜の入ったストレート(ミルク無し)のチャイ。おいしいね、温まる。

杵築のネパリバンサのストレートのチャイ

来ました。野菜入りキーマカレーと目玉焼きと千切りサラダ。

杵築のネパリバンサのキーマカレー

とても美味しかった。

朝からお弁当を作るらしく、そのついででモーニングもしているらしい。

スタッフさんもたまたま居合わせた常連客もとてもフレンドリーで気持ちよく過ごせたよ。

ネパール料理というと、新大久保の「ソルマリ」を思い出すなあ。どうも、私、ネパール料理好きらしい。

今日の予定を考える

部屋に戻り、今日の予定を考える。

帰りの飛行機は16:50発。それに間に合わせるためには、杵築バスターミナルを14:26に出るバスに乗る必要。

それまでの時間を利用して、昨日行けなかった杵築城に行ってこよう。

シャワーを浴びようとしたら、「天然温泉」の文字が目に入った。

ホテルいな里の温泉が出る蛇口

温泉が出る蛇口だった。ひねったら熱湯が出てきた。昨日入った展望風呂のお湯はぬるっとしていたが、やはり温泉だったか。

水で温度調整すれば、部屋でも温泉に入れるってことね。

チェックアウトは10時だが、フロントに電話して、12時まで伸ばしてもらう。延長料金は1時間あたり宿泊費用(6,400円)の10%とのこと。

再び、北台武家屋敷に

10時過ぎにホテルを出て、昨日同様に酢屋の坂まで。

酢屋の坂上から

昨日行けなかった北台武家屋敷の磯矢邸へ。

昨日から気になっていたんだが、上級武家の屋敷にソテツが植わっている。

杵築の磯矢邸のソテツ

杵築の磯矢邸のソテツ

磯矢邸のスタッフに聞いてみると、杵築藩では、上級武家の間でソテツを植えるのが流行ったらしい。ステータスの証だったそうだ。外からの視界を遮る目的もあったとのこと。

杵築城へ

北台武家屋敷から勘定坂を下り、杵築城に向かう。

勘定坂の上から

この橋の下は堀になっていた。

杵築城の堀

城も高台にある。

杵築城へ向かう階段

すすきと杵築城。

すすきと杵築城

法政大学創立者顕彰碑があった。法政大学創立者の中に杵築出身の人が二人いたらしい。

杵築城の法政大学創立者顕彰碑

杵築城は1615年の一国一城令で破却され、今の城は昭和45年に建築された模擬天守とのこと。

模擬天守の杵築城

高台にある杵築城からは、八坂川が注ぐ遠浅の守江湾が眺められる。

八坂川が注ぐ遠浅の守江湾1

八坂川が注ぐ遠浅の守江湾2

城内へ。

杵築は関ヶ原前に細川忠興の領地となったらしい。細川の九曜紋の瓦が展示されていた。

杵築城の細川の九曜紋

正保2年(1645年)から幕末までは、能見松平家(※昨日、能見邸を見た)が藩主として治めていたらしく、その家紋という「雪持ち笹」が象られた鬼瓦も展示されていた。

杵築城の能見松平家の雪持ち笹の鬼瓦

こちらは同じく「雪持ち笹」の家紋入りの陣羽織。

杵築城の雪持ち笹紋入の陣羽織

杵築の有名人として、重光葵と豊田副武の展示もあった。

最上階の展望台へ。

昨日訪れた一松邸が見えた。南台武家屋敷と北台武家屋敷、その間に挟まれた低地=商人町の地形も見て取ることができる。

杵築城の展望台から南台武家屋敷1

杵築城の展望台から南台武家屋敷2

先程も見た遠浅の守江湾。綺麗だな。

杵築城の展望台から遠浅の守江湾1

杵築城の展望台から遠浅の守江湾2

なお、この海にはカブトガニが生息してるらしい。昨日見たマンホールにもカブトガニが描かれていたね。城内にはカブトガニを象った兜も展示されていた。

杵築城のカブトガニを象った兜

気付いたらもう12時近く。ホテルに電話して、チェックアウトを13時まで伸ばしてもらう。

「9▷▷10(きゅうからじゅう)」で昼飯

部屋に戻って、準備して、13時にチェックアウト。

昨日の焼肉屋(=食道園)が美味しかったので再訪したのだが、もう店の人がご飯を食べていた。

近くの「9▷▷10(きゅうからじゅう)」という店へ。

杵築の「9 ▷▷10 (きゅうからじゅう)」の外観

サービスランチのチキンソテーを頼もうかと思ったが売り切れ。看板メニューらしいオムスライスを。

オムライス1,540円は高いなと思ったが、しっかり目のサラダとスープが出てきて、ちょっと納得。

杵築の「9 ▷▷10 (きゅうからじゅう)」のサラダとスープ

オムライスはふわとろで、デミグラスソースが絶品だった。

杵築の「9 ▷▷10 (きゅうからじゅう)」のオムライス1

杵築の「9 ▷▷10 (きゅうからじゅう)」のオムライス2

アラカルトのメニューも多く、夜も来てみたい感じだった。

「杵築ふるさと産業館」でお土産を買って、帰路に

「杵築ふるさと産業館」でお土産を物色。

  • 杵築アンコールのコンフィチュール
  • かぼす胡椒
  • ちえびじん 純米酒粕 パウンドケーキ

を購入。

杵築アンコールのコンフィチュールは、トーストしたロールパンに塗ったら激ウマだった。かぼす胡椒は冬場の鍋の味変に最適だった。

ちなみに、国産かぼすのほぼ100%が大分県産らしい。

農林水産省によると、2020年のカボスの収穫量は5967・9トンで99%が大分産。スダチは3846トンで徳島産が98%を占める。

食べればわかるさ!カボスとスダチが「異色」タッグ…大分と徳島、知恵を絞って認知度アップ:地域ニュース : 読売新聞

杵築バスターミナルから14:26発のバスに乗り、大分空港へ。

16:50発のソラシドエア96便に搭乗。

夕焼けが見られた。

ソラシドエア96便から夕焼け

今回の旅も無事終わった。

杵築1泊旅行でかかった費用

最後に杵築1泊旅行でかかった費用をまとめておく。

飛行機はソラシドエアのマイルを使って特典航空券を手配。往復で12,000マイル。

ソラシドエアのマイルの貯め方は以下参照。

宿泊費用は6,400円+延長料金1,920円の合計で8,320円。

食費の合計は10,463円。

トータルで21,923円。

分類細目費用
飛行機ソラシドエア93便
ソラシドエア96便
宿泊ホテルいな里6,400円
延長料金1,920円
飲食食道園1,100円
と々喜6,300円
ダイレックス873円
ネパリバンサ650円
9▷▷10(きゅうからじゅう)1,540円
交通電車850円
バス720円
バス720円
電車850円
合計21,923円
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okamiler_jun
陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。
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