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大嘗宮を見てきました

大嘗宮

大嘗宮(だいじょうきゅう)が一般公開されたので見てきました。

天皇陛下の即位に伴う一世一度の皇室行事の「大嘗祭(だいじょうさい)」。

その中心的な儀式「大嘗宮の儀」のために造営された建物が大嘗宮で、一般公開が終了すると解体されます。

私の年齢を考えると、次回の大嘗宮は見られないかもしれません。

初日に見てきました。

大嘗宮までのアクセス

入出門が決められています。

入門は坂下門から。

出門は大手門、平川門、北桔橋門(きたはねばしもん)から。

<大嘗宮一般参観>
(1)坂下門から参入し,宮内庁庁舎前を右折して富士見櫓下を進んだ後,皇居東御苑の大手門,平川門又は北桔橋門から退出します。

※坂下門から大嘗宮までは約900mの距離があります。

(2)皇居乾通り一般公開同時開催期間中は,乾通りの途中にある西桔橋からも大嘗宮一般参観経路へ合流することができます。

大嘗宮一般参観及び令和元年秋季皇居乾通り一般公開について – 宮内庁

坂下門前で荷物チェックと身体検査を受けます。

大嘗宮の荷物チェックと身体検査

坂下門。有名な「坂下門外の変」が起こったところですね。

大嘗宮の坂下門

大嘗宮の坂下門

坂下門を抜けると、左手に皇居宮殿に繋がる道。

大嘗宮の坂下門

そして、宮内庁庁舎があります。

大嘗宮の坂下門

宮内庁庁舎前では、スタッフが大嘗宮の案内チラシを配っていました。

もらっておくと理解が深まると思います。

そこから右方向にU字状に進み、富士見櫓の下を通ります。

元は江戸城という日本最強のお城ですから、簡単に攻められないようにくねくねしてるんですね。

江戸城の富士見櫓1

富士見櫓は江戸時代から現存する櫓。

富士見櫓と丸の内のビル群の対比が面白いですね。

富士見櫓の破風には銅板が貼られています。

江戸城の富士見櫓2

富士見櫓の先に進むと、存在感を放つ巨石を使った中の門の石垣が待ち受けています。

江戸城の中の門の石垣1

江戸城の中の門の石垣2

江戸城の中の門の石垣3

こんな立派な石垣は他では見られないと思います。

中の門を抜けるとすぐ右手に大番所。

江戸城の三の門の石垣3

「番所」とは、警備の詰所のことで、百人番所、同心番所とこの大番所の3つが残っています。中之門の側に設けられ、他の番所よりも位の高い与力・同心によって警備されていました。前の坂を上ったところが本丸の入り口で中雀門がありました。

そこからさらに右方向にU字状に進むと本丸跡です。

江戸城の中雀門1

江戸城の中雀門2

江戸城の中雀門3

大嘗宮を見学する

本丸跡に入ると、遠くに大嘗宮が見えました。

大嘗宮1

人だかり。

大嘗宮2

大嘗宮3

大嘗宮4

悠紀殿(ゆきでん)供饌の儀が行われた悠紀殿は、屋根の上の部分しか見られませんでした。

大嘗宮5

防振双眼鏡を取り出して、千木・鰹木をウォッチしていました。

大嘗宮の悠紀殿の千木・鰹木

これは膳屋(かしわや)。

大嘗宮の膳屋

案内チラシによると、神饌を調理した建物だそうで、悠紀殿(ゆきでん)まで行列を立てて、神饌が運び込まれたとのこと。

大嘗宮は左右対称の建物なので、反対側にも膳屋はあって、そちらからは主基殿(すきでん)に神饌が運び込まれたとのこと。

案内チラシから一部抜粋。

悠紀殿(ゆきでん)悠紀殿供饌の儀において、天皇陛下が神饌(新穀をもって調製された御食(みけ)・御酒(みき)など)をお供えになり、御拝礼の上、御告文(おつげぶみ)をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物
主基殿(すきでん)主基殿供饌の儀において、天皇陛下が神饌(新穀をもって調製された御食(みけ)・御酒(みき)など)をお供えになり、御拝礼の上、御告文(おつげぶみ)をお奏しになり、自らもお召し上がりになった建物
廻立殿(かいりゅうでん)大嘗宮の儀に先立ち天皇皇后両陛下がお召替えなどをなさった建物
小忌幄舎(おみあくしゃ)男子皇族が参列された建物
殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)女子皇族が参列された建物
膳屋神饌を調理した建物。
南神門大嘗宮の中心部分を長方形に仕切る柴垣の東西南北及び雨儀御廊下の中央に設けられた5つの門の一つ

これが小忌幄舎(おみあくしゃ)で、男子皇族が参列された建物。

大嘗宮の小忌幄舎

大嘗宮の正面にある南神門。

大嘗宮の南神門1

南神門の奥に見えるのは殿外小忌幄舎(でんがいおみあくしゃ)で、女子皇族が参列された建物。

大嘗宮の南神門2

動画でも撮ってみました。

正面からは悠紀殿、主基殿の屋根の上の部分しか見られませんでしたが、主基殿は側面及び背後からよく観察することができました。

大嘗宮の主基殿1

大嘗宮の主基殿2

大嘗宮の主基殿3

大嘗宮の主基殿3

これが廻立殿(かいりゅうでん)で、「大嘗宮の儀に先立ち天皇皇后両陛下がお召替えなどをなさった建物」とのこと。

大嘗宮の廻立殿1

大嘗宮の廻立殿2

ちなみに、前回の大嘗宮では、悠紀殿、主基殿、廻立殿の屋根は茅葺きだったそうですが、今回は経費節約のために板葺きになっています。

主舞台の「悠紀殿(ゆきでん)」「主基殿(すきでん)」、天皇、皇后両陛下が着替えをする「廻立殿(かいりゅうでん)」の屋根はかやぶきから入手しやすい板ぶきにする。前回より招待者を減らすため、招待者が参列する「幄舎(あくしゃ)」を縮小。神前に供える食事を作る「膳屋(かしわや)」や新穀を保管する「斎庫(さいこ)」は木造からプレハブにする。10月末にほぼ完成する

「大嘗宮」敷地縮小、資材見直しで経費削減 – 毎日新聞

秋篠宮様の発言ももしかしたら影響したのかもしれません。

宗教行事と憲法との関係はどうなのか。私は今でも(天皇家の生活費などに充てられるお手元金の)内廷会計で行うべきだと思っています。相当な費用がかかりますが、できる範囲で、身の丈に合った儀式にすることが、本来の姿ではないかと思います

秋篠宮さま、大嘗祭の国費支出に疑問  :日本経済新聞

さて、これで大嘗宮の見学は終了。

大嘗宮のすぐ近くには江戸城の天守台もあります。

江戸城の天守閣は、明暦3年(1657年)の大火で焼失後は財政難のため再建されず、先程見た富士見櫓が天守閣の代わりだったそうです。

江戸城の天守台

天守台のすぐ近くに建つこの建物は桃華楽堂。

桃華楽堂

香淳皇后のご還暦を記念し,音楽や舞楽の演奏などを行うことを目的として,昭和41年(1966年)に完成しました。

宮内庁

とのこと。

大嘗宮を施工したのは清水建設。

大嘗宮の清水建設

北桔橋門(きたはねばしもん)から出ます。

北桔橋門1

北桔橋門2

国立公文書館に立ち寄る

この後は、原宿まで移動して、アメックスのセンチュリオンラウンジに寄る予定です。

北桔橋門の道路を挟んで反対側には、以前訪れたことがある国立公文書館があります。

以前もそこにUberを呼んだので今回もそうすることにしました。

Uberタクシーが来るまで少し時間あったので、国立公文書館を少し見学。

菅官房長官が掲げた「令和」の書の複製。

令和(元号)の書の複製

ちなみに、小渕官房長官が掲げた「平成」は原本が展示されています。

「オリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律」。

オリンピック東京大会の準備等のために必要な特別措置に関する法律

タクシーに乗車して20分くらいで原宿駅に到着。

アメックスのセンチュリオンラウンジは利用できず

JR原宿駅。

この都内最古の木造駅舎も来年のオリンピック・パラリンピック後に解体されちゃうんですよねぇ。

木造の原宿駅舎

1924年(大正13年)に建てられた現在のJR原宿駅は、都内で現存する木造の駅舎で最も古い建物で、老朽化などの理由から建て替え作業が行われていて、来年3月21日、今の駅舎と隣接する場所に新しい駅舎が開業します。

都内最古の木造駅舎「JR原宿駅」来年の五輪・パラ後に解体へ | NHKニュース

明治神宮の入口近くに「東京離宮 Centurion Lounge Pop Up」がありました。

東京離宮 Centurion Lounge Pop Up1

東京離宮 Centurion Lounge Pop Up2

アメックスプラチナ会員、アメックスセンチュリオン会員が利用できる、期間限定のラウンジです。

広い皇居内を歩き回って疲れてたので、スムーズに着席できて、お茶でも飲めれば最高だったんですが、なんと100名以上の待ち客がいるとのこと。

諦めました。

残念。

帰宅途中に、下北沢駅に立ち寄り。

オープンしたばかりのシモキタエキウエを見て、帰りました。

シモキタエキウエ1

シモキタエキウエ2

都内ショートトリップ「大嘗宮」編でした。

都内ショートトリップ「深大寺&調布飛行場」編もあわせてどうぞ。

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