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セゾンカード

ヤマカタヤカードのメリット・デメリットまとめ

ヤマカタヤカードの券面デザイン

ヤマカタヤカードは、カード会社のクレディセゾンが山形屋(やまかたや)と提携して発行しているクレジットカードです。

山形屋は、九州以外の方はご存じないかもしれませんが、宮崎と鹿児島に店舗網を持つ百貨店です。「やまがたや」じゃなくて「やまかたや」です。

私もSFC修行の一環で鹿児島に行った際に、宿泊ホテルの目の前にあった山形屋でおみやげを買っています。

ヤマカタヤカードのメリットは、家族カード、ETCカード含めて全て年会費永年無料なことと、ヤマカタヤポイントを貯められる唯一のカードということです。

逆にデメリットは、山形屋以外での還元率が0.5%と低率なことと、他のセゾンカードでは使える「iD」「QUICPay」が使えないこと海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング安心保険いずれもが付帯しないこと、です。

以下で詳しく紹介します。

Visa、MasterCard、JCBなら年会費永年無料

Visa、MasterCard、JCBブランドのヤマカタヤカードは年会費永年無料です。

アメリカン・エキスプレス(AMEX)ブランドのヤマカタヤカード・アメリカン・エキスプレス・カードは年会費が3,000円(税別)かかりますが、後で述べるようにその分メリットがあります

ETCカードも年会費永年無料

有料道路の料金所をノンストップで通過できる「ETCカード」を発行することができ、こちらも年会費永年無料です。

クレジットカード本体は無料でも、ETCカードの追加発行にはお金がかかることが多いのですが、ヤマカタヤカードはどちらも無料です。

家族カードも年会費永年無料

ヤマカタヤカードは家族カードの年会費も永年無料です。

家族カードの利用で貯まったポイントも本会員のポイントと合算されますので、ポイントを貯めやすくなっています。

家族カードは4枚まで発行できます。

山形屋グループ各店で使うと「ヤマカタヤポイント」と「永久不滅ポイント」の二重取りが可能

山形屋グループ各店でヤマカタヤカードでクレジットショッピングをすると、「ヤマカタヤポイント」と「永久不滅ポイント」の二重取りができます。

山形屋(鹿児島・宮崎・川内・きりしま国分・日南)、及び、山形屋グループ各店(エアポート山形屋・What、ベルグ、クーダイニング)でヤマカタヤカードのクレジットショッピングをした時は、100円=1ポイントのヤマカタヤポイント1,000円=1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。

山形屋でのポイント付与率

山形屋ストアというスーパーマケットでヤマカタヤカードのクレジットショッピングをした時は、200円=1ポイントのヤマカタヤポイント1,000円=1ポイントの永久不滅ポイントが貯まります。

山形屋ストアでのポイント付与率

ヤマカタヤポイントは500ポイントで「500円分ポイントサービスお買物券」に交換できます。

ヤマカタヤポイントから500円分ポイントサービスお買物券への交換レート

永久不滅ポイントは200ポイントでヤマカタヤポイント1,000ポイントに交換できますよ。

永久不滅ポイントからヤマカタヤポイントへの交換レート

毎月1回、ヤマカタヤポイント5倍ポイントセール開催

毎月1回、ヤマカタヤポイントが5倍になるセールが開催されます。

ヤマカタヤカード会員のみの特典です。

ヤマカタヤカードのデメリット

電子マネーiD/QUICPayが使えない

クレディセゾンが発行する多くのカード(ウォルマートカード セゾン・アメリカン・エキスプレス・カードPARCOカードMUJI Cardなど)は「ケータイクレジット」が使えます。

おサイフケータイに「iD」「QUICPay」のアプリをインストールすれば、その登録カードとして以上のセゾンカードを登録できるということです。その「iD」「QUICPay」で支払いをすれば、クレジット決済した時と同様にポイントが貯まります。

ヤマカタヤカードは「ケータイクレジット」に対応していません。これは大きなデメリットです。「iD」「QUICPay」が使えませんので、「iD」「QUICPay」を利用してポイントを貯めることもできません。

Apple Payにも未対応

電子マネーiD/QUICPayが使えないだけではなく、Apple Payにも未対応です。

海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング安心保険が付帯しない

ヤマカタヤカードのもう一つのデメリットは、海外旅行傷害保険・国内旅行傷害保険・ショッピング安心保険が付帯しないことです。

そのため、旅行代金の支払いには向きませんし、高価な品物を買う時の支払いにも向きません。

ヤマカタヤカード・アメリカン・エキスプレス・カードのメリットとデメリット

ヤマカタヤカードには年会費3,000円(税別)のヤマカタヤカード・アメリカン・エキスプレス・カードがあると言いました。

年会費がかかるのはデメリットですが、その代わりに、最高3,000万円の海外旅行傷害保険、最高3,000万円の国内旅行傷害保険、年間補償限度額100万円のショッピング安心保険が付帯します。

つまり、年会費無料のヤマカタヤカードのデメリットを補うことができます。

また、海外利用で永久不滅ポイントが2倍になります。また、「アメリカン・エキスプレス・セレクト」という世界100以上の国・地域のトラベル・ダイニング・ショッピング・エンタテインメントの特典・優待が利用できます。

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okamiler_jun
陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。
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