こんにちは。
ポイントとマイルを貯めてあちこち旅行するのが好きな、jun(@odakyu_de_go)と申します。
昨年のSFC修行で無事、スーパーフライヤーズカードをゲット。
「今年はプレミアムポイントを気にせず自由気ままに旅してみよう」ということで、2016年2回目の旅は、ANAマイル利用の特典航空券でソウルへ。
行きはANAのビジネスクラス、帰りはアシアナ航空のビジネスクラス。
日程は2016年2月4日(木)~2月5日(金)
これまでの旅行記は以下をご覧ください。
- (1) ANA861便ビジネスクラス利用で金浦空港へ、ウェスティン朝鮮ソウルにチェックイン
- (2) 圜丘壇を見て、徳寿宮を訪れ、慰安婦像を確認し、光化門広場へ
- (3) ウェスティンソウルのSUSHI CHOで晩飯を食べ、駐在員向けのクラブへ
今日の予定を考える
二度寝して、11:30頃起きる。昨晩寝る前に食べたカップ麺がお腹に貯まっていて、なんか気持ち悪い。あと、駐在員クラブでKさんに揉まれた肩が痛い(笑)
今日の気温をチェック、やはりそれほど寒くない。
昨日の疲れが残っているので、ホテルで快適なマッサージでも受けたいところだが・・・
帰りの便は19:50発。
それまでに青瓦台、冬ソナのロケ地となったソウル中央高校、あと、北村韓屋村を見たいな。あと、ヨン様が通ったという成均館大学校にも行きたい。
全部歩くと疲れそうだし、そのたびにタクシー拾うのも面倒くさいので、ホテルのドアマン(日本語が通じる)に「1.青瓦台、2.ソウル中央高校、3.北村韓屋村」の順番に回りたいと伝えた。ドアマンがタクシー運転手に伝えてくれた。ありがたい。
青瓦台で写真撮影
まず、青瓦台(청와대)へ。青瓦台に近づくと、警察官に車を止められた。どうも青瓦台に近づく理由を聞かれているらしい。運転手が「観光客が写真を撮りたいらしいのだ」と伝えてくれたらしく、無事通過。
タクシー運転手が「写真はここ」的なジェスチャー。青瓦台は安全保障上の理由から指定場所以外での写真・映像撮影は禁止されているらしい(※当時)。
運転手、どこかに車を停めようとするのだが、規制のため、停車して待つことができないらしい。というわけで、10分後に近くのバス停に迎えに来てもらうことになった。
青瓦台を近くから撮影できる広場には、ツアー客がぞろぞろとやって来ていた。
iPhond持つ手がかじかむー。青瓦台と北岳山(북악산)。
周辺はたくさんの警察官が監視の目を光らせている。ソウルや中国の人は慣れっこかもしれないけど、常に誰かの視線を感じる状況は落ち着かないね。
後記:この翌年、写真撮影に関する規制が廃止されたとのこと。
文在寅政権によって、2017年6月26日からは周辺道路の一般通行が24時間可能となり、周辺に設置されていた検問も平時は撤去された。写真撮影に関する規制も廃止され、青瓦台を背景に自由に写真撮影できるようになった。
冬ソナの舞台のソウル中央高校へ
バス停に迎えに来てくれたタクシーに乗って、ソウル中央高校へ向かう。ソウル中央高校というのは、『冬のソナタ』でユジン(チェ・ジウ)、ジュンサン(ペ・ヨンジュン)、サンヒョク(パク・ヨンハ)たちが通った高校。
北岳山の麓の坂道は、車の中で足が浮くくらい急である。
タクシー運転手が「ここだろう」的なことを言って、停めたのはソウル中央高校の裏門的なところだった。コネストの地図を示して、こっちこっちという。でも、ここ、坂道の頂上で見晴らしが良かったので、降ろしてもらって写真撮影。
その後、タクシー運転手、「この辺りが北村(북촌)だ」と言いながら走行。ほうほうと聞いていたが、Google Mapで現在地見ると、既にソウル中央高校正門への入口を過ぎている。再度、地図を見せて、正門を指し示す。運転手、「えっ、ハイスクール?わはは」と。もうソウル中央高校訪問は済んだと思っていたらしい。
正門前で降りる。ホテルからここまでの料金は40分で22,000ウォンくらいだったかな。正門のすぐ脇と対面に、韓流アイドルの写真やらカレンダーやらを売ってる、原宿とかにありそうなショップがあった。声をかけられたが、無視して、正門の写真撮影。平日なので普通に高校生が行き来している。
正門脇の韓流アイドルショップのおばちゃんが「写真撮りましょうか?」と言ってくれたのでセールスの一環だと思ったが、せっかくなのでお願いした。その斜向かいのお店には「ユジンね家」と書いてあるのだが、おばちゃん、「嘘よ。(ピンクの家を指し示して)ユジンの家はあっち」と(笑)
おばちゃんの店の中に入るとこんな感じ。
「誰が好きですかー?」と言うので、AfterschoolのNANAと答えたが、「あぷたすくる?」とよくわからない様子。男性韓流アイドルのグッズがメインで、女性物はあまり扱っていないみたい。
「これは誰々(アイドルグループの名前)」と言って、いろんなグループのカレンダーやらクリアファイルを出してくれるが知らないものばかり。
その中でTWICE(트와이스)については、台湾出身のメンバーのツウィ(周子瑜)が台湾総統選に絡んでバッシングを受けるという騒動もあったので知っていた。応援の意味も込めてクリアファイルを購入。
Valentine's Day Message
From TZUYU #TWICE #트와이스 pic.twitter.com/IzciANdFRO— TWICE (@JYPETWICE) 2016, 2月 13
おばさん、知り合いに電話かけてAfterschool情報を求めていたが、結局、Afterschoolのものはないとのことだった。「他に誰が好きですか」と他にも買わせようとする(笑)
お店とおばさん。
おばさん、ライバル店のことをあそこの店は高い、うちの店が一番とか言う。ライバル店の外観の写真を撮りたいが、観光客がなかなかどかないのでおばちゃんの店の前でしばらく待っていた。すると、おばちゃん、まだ横にいて色々情報を教えてくれる。同じ話が2周目に入った時、「あ、ちゃんとバイバイしないと、このおばさんも離れられないのかな?」と思い、ありがとうございましたと伝えた。それでバイバイ。
ソウル中央高校の正門のすぐ近くの脇道に、女の子が写真を撮っているところがあった。ここね。
まぁ、ここに限らず、韓国人、中華系の観光グループってそこかしこで記念撮影しているから、とくに気にも留めなかったが、帰国した後、この家が『冬のソナタ』のユジンの実家があったところだと知った。。。
そのユジンの実家の前から撮った写真。
「yido cafe」で昼飯
朝から何も食べてないのでお腹空いた。北村の観光スポットに向かう途中におしゃれなカフェがあったのでそこで昼飯を食べることに。
このビルは、李侖信(이윤신)という有名な陶芸家が、ショップ兼ギャラリー兼アカデミー兼カフェとしてオープンした陶芸ビルみたい。
カフェは地下一階にあり、一部吹き抜けになっている。
吹き抜けを利用してデカい像が建ってる。
スタバみたいにカウンターで注文するスタイル。
スパイシーチキンのパニーニ(12,000ウォン)、カフェラテ(4,400ウォン)。カードで支払い。
カフェの隣は陶芸教室の工房になっている。
来た。今の俺には量が多いなー(笑) パニーニ美味しかった。フライドポテトにもサラダにも薄くスライスしたチーズがかかっていて、甘い。
おしゃれなお姉さんが、なにかおにぎり的なものを立ち食いしながらカウンター前に立っていたのが衝撃(笑)
「また来るね」っていう意味の韓国語(「또 올께요」)を調べて、店員に伝えて、yido cafeを出る。
1階のショップをぐるっと見て回る。おみやげとして、自分と妻の箸を購入。
北村韓屋村
店を出た後、北村韓屋村(북촌 한옥마을)へ向かう。観光客が増えてくる。
yido cafeがあった4車線の通りから一本脇道に入ると、伝統的な家屋が立ち並ぶ北村韓屋村へ。
遠くにNソウルタワー。新旧混在の絵。
写真撮っていたら、まだ充電残っているはずなのに突然iPhoneの電源が落ちた。この後、ヨン様も通っていたという成均館大学校(성균관 대학교)に行って、帰りはUberでホテルまで戻ろうと思っていたのに目論見が崩れた。スマホがないとUber呼べないからね。
yido cafeがあった通りまで戻って、タクシーを探しながら南へ。タクシーを拾って、ウェスティン朝鮮ソウルまで帰る。3,900ウォンだった。
続きは以下をご覧ください。