2017年7月31日までに、GINZA SIXカードに入会すると、入会特典として、5,000円相当のポイントと、「SIX LOUNGE」を利用できるクーポンが貰えます。
GINZA SIXカード ゴールドに入会した場合は、有効期間中に「4回」利用できるクーポン。
GINZA SIXカード プレステージに入会した場合は、有効期間中に「何回でも」利用できるクーポン。
2017年7月中に入会した場合、クーポンの有効期限は2018年8月末日です。
私は、このクーポン目的で、GINZA SIXカード ゴールドを作りました。
クーポンを活用して、GINZA SIXの「SIX LOUNGE」を利用してきましたので、そのレポートをあげます。
2017年7月26日の訪問
2017年7月26日。娘と訪問。GINZA SIX自体も今日が初めて。
SIX LOUNGEは、GINZA SIXの5階にある。
黒い漆喰のエントランスが特徴的。
ブリキを貼った扉。
入場すると、右側にレセプションがあり、正面に大きな写真。
後述するが、中では写真撮影NGだったので、公式サイト(*)の写真を引用しておく。
なお、レセプションフロアの床の石は、「1912年から78年まで京都を走っていた市電の下の”電石”」(*)だそうだ。
スタッフが丁寧に迎えてくれる。
クーポンとGINZA SIXカード ゴールドを提示。
係員が席まで案内してくれた。
ラウンジ内の様子は、以下の公式サイト(*)からの写真を参考。
丸テーブルと椅子のセットは、ホテルオークラ東京の「梅の花」を模したテーブルセットを意識したものらしい。
案内されたのは、ラウンジの一番左奥のソファ。
人気がしない。
「現在、私達以外に利用者はいるのか?」と聞いたら、「いない」という。
「1日どれくらいの利用者がいるのか?」聞いてみたら、「平日で20人-30人、休日で60人位」とのことだった。
「他にだれもいないので、ラウンジ内の写真を撮ってもいいか?」と聞いたら、「ラウンジ内は撮影はご遠慮いただいている」とのこと。残念。
席につくと、すぐにお絞りとメニューを持ってきれくれた。
私と同伴者の娘それぞれに、FOODとDRINKが無料で提供される。
FOODは3種類からの選択。
- トリュフが乗ったバターコロッケバーガー
- ヨーグルトブルーベリーのアイスモナカ
- 松阪牛のコンソメ
先ほど、6階のインド料理屋「タマリンド」でご飯を食べてきたばかりだったので、デザートとして「ヨーグルトブルーベリーのアイスモナカ」をお願いした。娘はFOODはパス。
DRINKは、4種類からの選択。
- コーヒー
- コーヒー(HOT/ICE)
- エスプレッソ
- カフェ・ラテ(HOT/ICE)
- 日本茶
- 中村茶
- ほうじ茶
- 煎茶
- 玄米茶
- 紅茶
- アールグレイ
- ダージリン
- ルイボスティー
- レ・クラシック
- 日本産のフルーツジュース
- 温州みかんジュース
- 信州巨峰ジュース
- 津軽りんごジュース
私はコーヒー、娘は信州巨峰ジュースにした。
10分ほどで持ってきてくれた。
「このドリンクとフードだけでも写真に撮ってもいいか?」と聞いたが、やはり、写真撮影NGとのこと。
いい香りのコーヒー。係員が「GINZA SIXの13階にある「GRAND CRU CAFE GINZA」のコーヒーハンター川島良彰さんという方がセレクトしたコーヒー」だと教えてくれた。
コーヒー、砂糖、ミルクが入っている器が一風変わった陶器だった。触れた感じが気持ちいい。そのことを係員に伝えたところ、「確か、4階の「CIBONE CASE」というセレクトショップに置いてあったような気がする」とのことだった。
コーヒーを飲み干した後、カップの底に記載されている「1616/TY」というブランド名か何かをメモした。
ヨーグルトブルーベリーのアイスモナカは、たっぷりのヨーグルトブルーベリーのアイスをモナカで挟んだもの。程よい酸味で美味しかった。
係員に「やはり、私みたいに、クーポンを使ってここのラウンジに来る人が多いのか?」と聞いてみた。
GINZA SIXカードの新規入会特典のクーポンを使って利用する人が多いとのこと。
また、各ショップの常連さんに特別招待券も配られているとのことだった。
少数だが、既に条件(=GINZA SIX内での年間買上げ額300万円以上。詳しくはこちらを参照)を満たして、SIX LOUNGE利用権を得ている人もいるとのこと。
娘がトイレに行ったのだが、お手拭きがタオルで、それを捨てる形式だったので少し驚いていた。私も後でトイレに行ったが、お手拭きのタオルが上質なものだったので驚いた。
HAND WASHはAesopのものだった。
なお、私達が案内されたラウンジ左奥の席は、引き戸を閉めると個室にもなるスペースだった。スペース的に20畳以上はある個室だった。とても贅沢な作りだと思った。
40分ほど滞在。
最後に、係員が「CIBONE CASE」に印をつけた館内ガイドを渡してくれた。
また、このラウンジを設計した「新素材研究所(杉本博司・榊田倫之)」についても教えてくれた。
レセプションフロアの正面にかかっている絵は、このラウンジをデザインした「新素材研究所」の杉本博司さんの「海景」とのこと。
「海景」が収められている写真集も見せてくれた。
SEASCAPES杉本博司
最初から最後まで、世界各地の海の水平線を同じ構図で撮った写真だった。
別の写真集も見せてくれて、こちらは、色んな劇場をやはり同じ構図で撮ったものだった。
Hiroshi Sugimoto: TheatersTakaaki Matsumoto
定点観測。
娘は、ジオラマの中に動物が出てくる写真集を興味深そうに眺めていた。
FOOD、DRINKも美味しかったし、スタッフのサービスも素晴らしかった。
次回の訪問も楽しみ。
なお、SIX LOUNGEを出た後、4階の「CIBONE CASE」に行ってみた。
あのコーヒーカップの作家のコーナーを見つけた。
あの陶器は有田焼だった。
平らなプレートは何かと使えそうなのでお土産で購入した。
(*)引用は、公式サイト内の「古様な素材を提案することで、一番新しいプレミアムラウンジを」から。
GINZA SIXカードのスペックについては、以下の記事を参照。