こんにちは。
ANAマイラーのjun(@odakyu_de_go)と申します。
もし、あなたがANA VISA/マスターカードを普段使っていて、まだ、Kyash Cardと連携させていないとしたら、今すぐにでもKyash Cardを作った方がいいですよ。
その理由を3つ紹介します。
「Kyash Cardって初めて聞いた」という方は、以下の記事もあわせてご覧いただくと、理解しやすいかと思います。
参考:【使わにゃ損】Kyash CardのメリットとKyash Cardを使うべきではないシーン
※残念ながら、ANA JCBカードはKyash Cardと連携できません。
目次
ANA VISA/マスターカード会員が「Kyash Card」を持った方がいい理由
ANAマイルとKyashポイントを「2重取り」できるから
ANA VISA/マスターカード会員が「Kyash Card」を持った方がいい、1つ目にして最大の理由は、
「ANAマイルとKyashポイントを「2重取り」できるから」
です。
Kyash CardにANA VISA/マスターカードを登録して、Kyash Cardで支払いをすると、
ANA VISA/マスターカード
↓
(チャージでANAマイル1%)
↓
Kyash Card
↓
(支払いでKyashポイント1%)
↓
商品・サービス
という処理が瞬時に行われます。
この結果、ANAマイルとKyashポイントの「2重取り」ができます。
Kyashポイントは「1ポイント=1円」として、次回以降の支払いに充当することができます。
ANA VISA/マスターカードを登録したKyash Cardで、一ヶ月に5万円支払いをすると、
- 500マイルのANAマイル
- 500円相当のKyashポイント
の両方が手に入ります。
SuicaチャージでもANAマイルを獲得できるようになるから
ANA VISA/マスターカード会員が「Kyash Card」を持った方がいい理由の2つ目は、
「SuicaチャージでもANAマイルを獲得できるようになるから」
です。
ご存知の通り、ANA VISA/マスターカードでモバイルSuicaチャージしても、マイルは積算されませんね。
年間何十万円Suicaチャージしても積算マイルはゼロです。
同様に、Kyash CardでモバイルSuicaチャージしても、Kyashポイントは積算されません。
しかし、(ANA VISA/マスターカードを登録している)Kyash CardでモバイルSuicaチャージすると、以下のようになります。
ANA VISA/マスターカード
↓
(チャージでANAマイル1%)
↓
Kyash Card
↓
(支払いでKyashポイント0%)
↓
Suica
なんと、Kyash Cardを媒介とすることで、モバイルSuicaチャージで間接的にANAマイルを貯めることができます。
- ANA VISA/マスターカードで直接モバイルSuicaチャージ⇒×
- ANA VISA/マスターカードで間接的にモバイルSuicaチャージ⇒◯
ということですね。
わざわざ、ANA VISA Suicaカードを作らなくても、モバイルSuicaチャージでANAマイルを獲得することができるのです。
ANA VISA/マスターカード以外の「Suicaチャージでポイントが貯まらないカード」も、この方法で「救済」することができます。
QUICPay決済が可能になり、しかも、マイルとポイントの「2重取り」ができるから
ANA VISA/マスターカード会員が「Kyash Card」を持った方がいい、3つ目の理由は、
「QUICPay決済が可能になり、しかも、マイルとポイントの「2重取り」ができるから」
です。
ANA VISA/マスターカードは、Apple Pay/Google Payに対応しています。
ANA VISA/マスターカードを、Apple Pay/Google Payに登録すると、電子マネー「iD」としてスマホ決済が可能になります。
一方、QUICPay加盟店ではスマホ決済できません。
意外なことに、Kyash Cardも、Apple Pay/Google Payに対応しています。
そして、Kyash Cardを、Apple Pay/Google Payに登録すると、電子マネー「QUICPay」として電子マネー決済が可能になります。
ANA VISA/マスターカードを登録したKyash Cardで、QUICPay決済するとどうなるでしょう?
ANA VISA/マスターカード
↓
(チャージでANAマイル1%)
↓
Kyash Card
↓
(QUICPay支払いでKyashポイント1%)
↓
QUICPay加盟店
以上の取引が瞬時に行われ、QUICPay加盟店でANAマイルもKyashポイントも「両取り」できます。
ANA VISA/マスターカード会員がKyash Cardを導入すると、iD加盟店でもQUICPay加盟店でもスマホ決済が可能になるのですね。
しかも、QUICPay加盟店なら「2重取り」です。
ANA VISA/マスターカード会員がKyash Cardを使う上での注意点
以上のように、ANA VISA/マスターカード会員にはメリットしか無いKyash Card。
今すぐにでも導入すべきかと思います。
最後に、ANA VISA/マスターカード会員がKyash Cardを使う上での注意点も述べておきますね。
Kyash Cardを利用できないお店がある
Kyash Cardはプリペイドカードです。
以下のお店では利用できません。
・毎月の継続的なお支払いや、自動更新手続き(契約)が発生する加盟店
・一部の月額/継続契約の利用料金のお支払い
・ガソリンスタンドでのお支払い
・高速道路通行料金でのお支払い
・航空会社、航空券予約、購入
・ホテル(ホテル内の店舗)でのお支払い
・レンタカーのご利用料金のお支払い
・各種プリペイド・電子マネーの購入・チャージ代金のお支払い
nanacoクレジットチャージ/楽天Edy/Vプリカ などへのチャージ
・公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバ/ウォーターサーバー/通信教育/各種月会費など
公共料金や電話料金、航空券の支払いについては従来どおりANA VISA/マスターカードで支払いましょう。
Kyash Cardには月あたりの還元対象決済上限がある
Kyash Cardを使うと、Kyashポイントが「100円=1ポイント」還元されるのですが、還元対象決済上限があります。
一月あたり5万円までです。
Kyash Cardで一月に5万円以上利用すると、5万円を超えた部分についてはKyashポイントの還元対象外となります。
一月に5万円を超える支払いをする場合は、そのままKyash Cardで支払っても、ANA VISA/マスターカードで支払ってもどちらでも構いません。
※銀行口座からチャージした分については、還元対象決済上限が最大12万となります。
ANAカードマイルプラス加盟店での支払い
ANAカードマイルプラス加盟店はご存知ですね。
参考:ANAカードマイルプラスで貯める | ANAカードで貯める | マイルを貯める | ANAマイレージクラブ
セブンイレブン、マツモトキヨシ、高島屋、阪急百貨店などの加盟店でANAカード決済すると、クレジット決済マイルとは別にボーナスマイルを獲得できます。
もし、ANAカードマイルプラス加盟店でKyash Cardで支払いをするとどうなるでしょう?
「2重取り」はできますが、ボーナスマイルを貰いそこねてしまいます。
ANAマイラーにとっては、KyashポイントよりANAマイルのほうが重要でしょう。
ANAカードマイルプラス加盟店では従来どおりANA VISA/マスターカードで決済するようにしましょう。
本人認証サービス(3Dセキュア)の認証が求められる支払い
Kyash Cardは、本人認証サービス(3Dセキュア)に対応していません。
決済時に本人認証サービス(3Dセキュア)による認証が求められるお店では使えません。
本人認証サービス(3Dセキュア)の認証が求められる場合は、従来どおり、ANA VISA/マスターカードで支払いましょう。
海外旅行代金の支払い
クレジットカードのなかには、海外旅行代金をカード決済した場合のみ、海外旅行保険が付帯するカードがあります。
例えば、TRUST CLUB プラチナ VISAカード、デルタ スカイマイル TRUST CLUBゴールドVISAカードです。
また、クレジットカードのなかには、海外旅行代金をカード決済した場合、海外旅行保険の補償金額がアップするカードがあります。
例えば、デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカードです。
海外旅行代金のなかには、「出国後に時刻表に基づいて運行される被保険者の公共交通乗用具のチケットの料金」も含まれます。
TRUST CLUB プラチナ VISAカード、デルタ スカイマイル TRUST CLUBゴールドVISAカードを登録したKyash Cardで、「出国後に時刻表に基づいて運行される被保険者の公共交通乗用具のチケットの料金」を支払った場合、海外旅行保険の付帯条件を満たしません。
デルタ スカイマイル TRUST CLUB プラチナVISAカードを登録したKyash Cardで、「出国後に時刻表に基づいて運行される被保険者の公共交通乗用具のチケットの料金」を支払った場合、海外旅行保険の補償金額はアップしません。
ANA VISA/マスターカードの海外旅行保険は「自動付帯」ですので、心配しなくてもよいのですが、一応以上のことも留意しておいてください。
まとめ
以上、
- ANA VISA/マスターカード会員がKyash Cardを持った方がいい理由
- ANA VISA/マスターカード会員がKyash Cardを使う上での注意点
を述べてきました。
ぜひ活用してみてください。
Kyash Cardにはこれ以外のメリットもあります。
以下の記事では、Kyash Cardのお得な申込方法とメリットをまとめてあります。
是非こちらもご覧ください。