こんにちは。
陸マイラーのjun(@odakyu_de_go)と申します。
佐賀2泊3日旅行記の「(2) 写真撮影禁止の「鮨 多門」で自分の表現力の無さに乾杯」です。
以下の記事の続きになります。
「鮨 多門」で晩飯
19時にホテルを出て、タクシーに乗って、「鮨 多門」へ。
駅前から繁華街への道は凄い混んでいた。
忘年会時期だし、ボーナス後だもんね。
タクシーから撮ったイルミネーション。
「多門」の前で降ろしてもらったのだが、店がどこだかわからない。
この寿司屋とは思えない建物がそうだった。
店に入ると、左側に座敷席が2つ。
奥にカウンター。
壁はコンクリート打ちっぱなしだから、寿司屋としてはかなり攻めた内装。
後で聞いたら、自宅も兼ねているとのこと。
先客はカウンターに男性二人と、座敷に一席。
カウンターの一番左端に案内された。目に止まったのが「No Photography」と書かれた案内。マジか?
「でも、無音カメラなら許してもらえるかも」と思い、大将に聞いてみたが、それもご遠慮願っているとのこと、了解です。
まずはビールを。
無意識のうちにビール撮ろうとしちゃった(苦笑)
しかし、写真撮れないとなると、戦闘力ガタ落ちだね(笑)
如何にいつも写真に頼っているかが分かる。
以前はOKだったみたいですが、今はno photographyということです。
フルートグラスみたいに細いグラスでビール飲んでます(←表現力)
— jun (@odakyu_de_go) 2018年12月14日
最初に出てきたのは、大村湾のなまこ。お茶で湯通ししてから漬けてるそうで、凄く柔らかく、美味しい。
あれ、俺、なまこ好きじゃなかったはずなんだけどな。
まだ若い大将はとても気さくで、「店はすぐ分かりましたか?」とか「佐賀県は初めてですか?」とか色々話しかけてくれる。
次にヤイトカツオの醤油漬け。
これが絶品。脂のノリと香りが凄い。10秒だけ炙ったとのこと。
次はのどぐろ入りの魚の骨のスープ。スープのコクが凄いよ。
ビールの後は日本酒に。佐賀に来たらまず「鍋島」と決めていた。
ヒラメ。醤油はドロッとした濃い醤油だった。
煮タコは、あまり柔らかくしないで、味と食感をしっかり残していた。
タチウオの焼き物。銀箔を貼ったような美しい皮にほれぼれ。大将は生で食べてもいいと言っていた。
カウンターも結構埋まってきた、座敷も二卓埋まっているようで、大将も忙しくなってきた。
忙しくなってくると気が荒くなる大将も結構多いのだが、「鮨 多門」の大将はスタッフへの接し方がずっとジェントルだった。
日本酒2合目も佐賀県しばりで。大将におすすめを聞いて、唐津の「万齢」の純米酒に。
ちょうど出てきた味噌漬けのからすみとよくあった。塩を効かせすぎず、フレッシュなからすみであった。
白子の茶碗蒸し。まぁ、白子が旨いこと。
日本酒3合目も佐賀県しばりで。「万齢」の延長線上にあるお酒をお願いしたら、嬉野の「東一」。
ぶりの醤油漬け。鼻に抜ける香りが最高。おかわりしたいリストに。
大将は佐賀出身で久留米で修行されてらしい。
ここから握り。
ヤリイカ、しめ鯖、赤貝、トロ、うに軍艦、対馬のアナゴ、いなり寿司と続いた。
「東一」をおかわりした。
最後にプリンみたいにぷるぷるした卵、これ美味しかったなぁ。
絶品だったヤイトカツオ、ブリの醤油漬けとかをお代わりしたかったが、結構混んでいたし、22時から「昭和元禄落語心中」の最終回があったので、会計してもらった。
料金は15,200円。ビール1、日本酒4におまかせでこれだから、安い。
ぜひ再訪したいわ。
タクシーを呼んでもらい、21時50分くらいに店を出た。
あ、「鮨 多門」って名前の由来を聞くの忘れた・・・
ホテルで「昭和元禄落語心中」の最終回を見る
駅前のファミマに寄って、ビールと締めのカップ麺を調達。もちろん、Tカード提示からのPayPay払いの4重取り。
部屋に戻って、「昭和元禄落語心中」を途中から。泣いてしまったよ。最後、不老不死の松田さんの存在で癒やされた。
その後は、ビール飲みながらTwitter。
26時には禁断のカップめんを食べてしまった・・・
この旅行記の続きは以下をご覧ください。