税金の支払いでANAマイルを貯める裏技を紹介します。
こちらで紹介しているnanacoチャージでANAマイルを貯められるクレジットカードとnanacoカード(nanacoモバイルでも可)を用意します。
- nanacoチャージでANAマイルを貯められるクレジットカードでnanacoカードにチャージ
- セブンイレブンで税金をnanacoマネーで支払う
これによって、nanacoクレジットチャージ利用額分のANAマイルが貯まります。
以下でもうちょっと詳しく解説します。
セブンイレブンではnanacoマネーで税金の支払が可能
セブンイレブンは料金収納代理業務を行っています。
【公共料金等 収納代行サービス】
電気料金、ガス料金、電話料金、水道料金、クレジット、通信販売、保険料金、セブンミールサービス、NHK(受信料)、国民年金保険料、各種税金など公金の料金収納代理業務を行っております。
支払いについての詳細はお手数ですが、お客様の収納票をご確認ください。【インターネット代金収納代行サービス】
インターネットを通じて商品等ご購入された際その代金をセブン-イレブン店頭でお支払いいただけるサービスです。
(お支払いにはバーコードのついた払込票又は13ケタの番号が必要です)
料金収納代理業務自体は他のコンビニも行っていることなのですが、セブンイレブンが特異なのは、「公共料金等 収納代行サービス」「インターネット代金収納代行サービス」の支払いに電子マネーnanacoが使えることです。
公共料金やインターネット代金の収納代行に電子マネーが使えるのはセブンイレブンだけです。
ということは、nanacoマネーのチャージに「nanacoチャージでANAマイルを貯められるクレジットカード」を用いれば、税金の支払いで間接的にクレジットカードのポイントを貯められるということになります。
例えば、「nanacoチャージでANAマイルを貯められるクレジットカード」の一つである楽天カード(JCBブランド)の会員が、50,000円の住民税を支払うとします。
その場合、事前に、楽天カードでnanacoカードにnanacoマネーを50,000円分チャージします。セブンイレブンに行き、そのnanacoマネーで50,000円の住民税を支払います。結果的に、500ポイントの楽天スーパーポイント=250マイルのANAマイルが手元に残ることになります。
なお、セブンイレブンでの収納代行の受付は、金額が30万円以下、表面にバーコードが印字されている納付書に限られます。
nanacoクレジットチャージの制限に注意
nanacoクレジットチャージには色々と制限があります。
1枚のnanacoカードにチャージできる上限金額は、50,000円まで。
1枚のnanacoカードにチャージできる回数は、1日3回、1ヶ月で15回まで、合計金額は20万円まで。
例えば、一度に10万円分の所得税を支払う場合は、2枚のnanacoカードが必要になります。
私は5枚のnanacoカードと1台のnanacoモバイルを所持していて、nanaco番号ごとにそれぞれ別のクレジットカードを登録しています。
5枚のnanacoカードと1台のnanacoモバイルで合計で最大30万円までの税金を支払うことが可能となります。セブンイレブンで納付できる金額は30万円以下ですので、6枚以上のnanacoカードは不要です。
nanacoカードに登録済みのクレジットカードで他のnanacoカードにはチャージできない
さきほど、nanaco番号ごとにそれぞれ別のクレジットカードを登録していると言いました。「1番還元率の高いクレジットカードで複数のnanacoカードにチャージしたらいいじゃないか?」と思われるかもしれません。
しかし、それは無理なのです。
既にnanacoカードに登録済みのクレジットカードで他のnanacoカードにチャージすることはできないのです。
例えば、既にnanacoカード(1)に登録済みの楽天カード(JCBブランド)で他のnanacoカード(2)にチャージするためには、nanacoカード(1)で「nanacoクレジットチャージ解約」の手続きをする必要があります。
解約手続き後、新たにnanacoカード(2)に楽天カード(JCBブランド)を登録すれば、nanacoチャージが可能となりますが、nanacoカード(2)に楽天カード(JCBブランド)を登録してから24時間以上経過しないとチャージができません。ちょっと面倒なのですね。
そのため、私は、
nanacoモバイル-セブンカード・プラス
nanacoカード(1)-楽天カード(JCBブランド)
nanacoカード(2)-リクルートカード(Visa)
nanacoカード(3)-Yahoo! JAPANカード
というように、nanaco番号ごとに別のカードを登録しています。
そして、税金の支払いの前に、nanacoモバイルとnanacoカードにnanacoクレジットチャージを行います。
少し面倒ですが、塵も積もれば山となります。