楽天カードのnanacoチャージが改悪されました。
2017年11月利用分から、楽天カードでnanacoチャージをしても、ポイントが付かなくなりました。
楽天カードは、国際ブランドを「Visa、Mastercard、JCB」の3種類から選べますが、JCBを選んだ場合に限り、nanacoチャージでもポイントが貯まっていました。
私は、nanacoチャージでポイントを貯めるために、
楽天カード(Visa) ⇒ 楽天カード(JCB)の国際ブランド切り替えを行い、
「楽天ポイント⇒ANAマイル」の交換の手間を省くために、
楽天カード(JCB) ⇒ 楽天ANAマイレージクラブカード(JCB)の切り替えを行いました。
が、手間と時間のかかったこの切替作業が意味なくなってしまいました(苦笑)
楽天カードから届いたメールの内容は、以下の通りです。
平素は、楽天カードをご利用いただき、誠にありがとうございます。
「楽天カード利用獲得ポイント」に関する変更についてご案内をさせていただきます。
11月ご利用分(※1)の「楽天カード利用獲得ポイント」進呈より、今後下記ご利用分がポイント進呈の対象外となります。
【対象外となるご利用】
・nanacoクレジットチャージ
・モバイルSuica(※2)
・モバイルSuica年会費
・モバイルSuica(Apple)(※3)
・スマートICOCA(※4)
nanacoチャージだけではなく、モバイルSuicaチャージ、SMART ICOCAチャージも、ポイント対象外となりました。
といっても、楽天カードで、モバイルSuicaチャージ、SMART ICOCAチャージをしていた人はそう多くないでしょうから、問題はnanacoチャージですね。
楽天カードでnanacoチャージをして、そこから各種税金・国民健康保険料を払っていた人は多いでしょう。
ただし、転んでもただでは起きません。
以下では、楽天カードの代替となる、nanacoチャージ用のクレジットカードを「5枚」紹介します。
nanacoチャージ用の代替カード
楽天カードに代わる、nanacoチャージ用のカードは以下の5枚です。
Yahoo! JAPANカード(JCB)
代替カードとして、一番おすすめは、年会費無料のYahoo! JAPANカードです。
楽天カードと同様、JCBブランドを選択しすると、nanacoチャージでポイントが貯まります。
「100円=1ポイント」の「Tポイント」が貯まります。
Tポイントは、楽天スーパーポイントと同様に、「2:1」の割合でANAマイルにも移行できます。
楽天カードユーザーだったANAマイラーにも適合しています。
楽天カードの新規入会キャンペーンと競っていて、キャンペーンポイントが多いところもおすすめ。
今なら、入会と2回のカード利用で、合計「11,000ポイント」のTポイントを貰えます。
2017年9月25日(月)23:59までのキャンペーンです。
それ以後は、10,000ポイントに減額されます。
Yahoo! JAPANカード入会+利用でもれなく「11,000Tポイント」プレゼント!
リクルートカード(Visa・JCB)
代替カードとして、次におすすめなのは、リクルートカードです。
同じく年会費無料。
「100円=1.2ポイント」の「リクルートポイント」が貯まります。
リクルートカードの良い所は、Visaブランドでも、JCBブランドでも、nanacoチャージでポイントが貯まる所。
しかも、リクルートカード(Visa)とリクルートカード(JCB)の2枚持ちができます。
リクルートカード(Visa)なら、「楽天Edyチャージ」もポイント付与対象です。
また、リクルートカードをApple Payに登録すれば、「QUICPay」としても利用できます。
電子マネー対応度が高いカードです。
リクルートカードは、楽天カード同様に、「常時」「期間限定」の新規入会キャンペーンを行っていて、大体6,000ポイントもらえます。週末(金土日)だと、3,000ポイントUPして、9,000ポイントもらえます!
リクルートカード(Visa/JCB)の現在のキャンペーンページへ
セブンカード・プラス(Visa・JCB)
3番目におすすめなのは、セブンカード・プラスです。
年会費は実質的に無料。初年度無料で、前年度5万円以上の利用で翌年度の年会費無料です。
Visaブランドを選んでも、JCBブランドを選んでも、nanacoチャージで「nanacoポイント」が貯まります。
ポイント還元率は、上で紹介したYahoo! JAPANカード、リクルートカードより落ちて、「200円=1ポイント」です。
nanacoポイントは、「2:1」でANAマイルに交換することもできますし、「1:1」でANA SKY コインに交換することもできます。
nanacoもセブンカード・プラスも、ともに株式会社セブン&アイ・ホールディングスのサービス。
ということで、「一番改悪可能性が低そうな所」(外れたらすみません(^_^;))が利点でしょうか。
もう一つ、セブンカード・プラスにはメリットがあります。
唯一、「nanacoオートチャージ」が可能なのです。
「nanaco会員メニュー」から、「オートチャージする条件」(◯円未満でオートチャージ)と「金額」を設定できます。
2017年9月30日までに申込むと、条件達成で「2,000ポイント」のnanacoポイントを貰えます。
2017年10月1日以降になると、「1,500ポイント」のnanacoポイント、プラス、おせちとクリスマスケーキに使える合計2,000円分のクーポンになります。
セブンカード・プラス新規入会で最大2,000円相当のnanacoポイントプレゼント
リーダーズカード
4番目におすすめしたいのは、リーダーズカードです。
リーダーズカードは、普通に使った時のキャッシュバック還元率が1.257%もあって、普段使いのカードとしてはベストのカードです。
ただし、nanacoチャージに使ったときは、ポイント付与率が落ちて、還元率は0.34%になります。
リーダーズカードで貯まるポイント(Reader’s Cardポイント)は、ポイント中継サイト「Gポイント」にも交換できますので、「ソラチカルート」に乗せることもできます。
そのため、nanacoチャージ時のANAマイル還元率は、0.31%とYahoo! JAPANカードに次ぐ還元率になりますよ。
nanacoチャージでANAマイルを貯めたい方は、以下の記事もご覧くださいね。
ANA JCBプリペイドカード
最後に紹介するのは、今まで紹介したカードとは毛並みの違うカード、マイルが貯まるプリペイドカード「ANA JCBプリペイドカード」です。
「ANA JCBプリペイドカード」は、nanacoチャージに利用することができます。
ただし、上で紹介したYahoo! JAPANカード、リクルートカード、セブンカード・プラスとは違い、nanacoにチャージしてもマイルは貯まりません。
では、なぜ、ここで紹介したのか?
「ANA JCBプリペイドカード」は、JCBブランドのクレジットカードを使ってクレジットチャージできます。
楽天カード(JCB)、Yahoo! JAPANカード(JCB)、イオンカード(JCB)などで「ANA JCBプリペイドカード」にクレジットチャージすると、それぞれ、楽天ポイント、Tポイント、ときめきポイントが貯まります。
つまり、「ANA JCBプリペイドカード」を媒介して、間接的にnanacoチャージでポイントを貯められるわけですね。
上で紹介したYahoo! JAPANカード、リクルートカード、セブンカード・プラスとは正確の違う「ANA JCBプリペイドカード」については、以下で詳しく紹介しておりますので、よくお読みになってください。
ちなみに
上で紹介したカードを、私は全て所有しています。
「nanacoチャージでポイントが貯まるカード」は大いに越したことがありません。
これらのカードを使って、各種税金、国民健康保険料を「間接的に」クレジットカード払いしています。
例を上げましょう。
- Yahoo! JAPANカードで、「nanacoカード1」にnanacoチャージ。
- リクルートカード(Visa)で、「nanacoカード2」にnanacoチャージ。
- セブンイレブンで、「nanacoカード1」「nanacoカード2」を使って、国民健康保険料を支払う。
こんな感じですね。
セブンイレブンで、2枚のnanacoカードを使って、国民健康保険料を支払う。 pic.twitter.com/aU4kWU7tvo
— jun (@odakyu_de_go) 2017年3月12日