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新幹線

彦根・福井・金沢2泊3日旅行記 (1) 開国記念館の「MEET三成展」を見てから、彦根城でひこにゃんを見る

今回は彦根-福井-東尋坊-金沢と巡る2泊3日の電車旅。

旅程は、2016年10月13日~15日。

1日目は、彦根観光した後、福井に移動。
2日目は、東尋坊を観光した後、金沢に移動。
3日目は、予定なし。

彦根城をゆっくり見学するには6時には起きて、8時には家を出ないと駄目だなぁと思っていたが、当日起きたら8時。

9時半頃、家を出る。

ひかり509号で東京駅から米原駅へ

彦根までのルートは、東京駅から米原駅まで新幹線、その後は電車かタクシーと考えていた。

券売機で10:33発のひかり509号のきっぷを購入。

隣がいない席が落ち着くのでグリーン車にした。

ひかり509号のグリーン券

いまなら、「ビュー・エクスプレス特約」を使って、モバイルSuicaで東海道・山陽新幹線により安く、お得に乗ることが可能。

参考:ビュー・エクスプレス特約で東海道・山陽新幹線に乗る方法とそのメリット

ガラガラ。

ひかり509号のグリーン車

車内では、琵琶湖畔の眺望の良いスポットを調べていた。

彦根ビューホテルからの眺望がいいらしい。電話して、高層階にレストランがあるかどうか聞いてみたのだが、ないとのこと。レイクビューが可能なのは客室からのみのようだ。

彦根のカインズホームに併設してるスタバのロケーションが良いとの情報があった。

琵琶湖を望めるスタバなんて、「富山環水公園のスタバに匹敵する好ロケーションじゃない?」と勝手に期待。この期待は後で裏切られることになるのだが・・・

参考:金沢・富山2泊3日旅行記 (3) 環水公園の「世界一美しいスタバ」を訪れた後、富山市役所の展望台から立山連峰を拝む

あと、寝坊したせいで彦根城見学は難しいかもしれないと思った。もちろん、佐和山城ハイキングも。

東京は曇っていたが、西に進むにつれて晴れてくる。これは名古屋駅前。

晴天の名古屋駅前

岐阜から滋賀へ。電車は山間を進んでいく。

岐阜県から滋賀県への地図

岐阜県から滋賀県への山脈

12時44分に米原駅に到着。

またここに戻ってきてから福井に向かうので、改札横のコインロッカーにスーツケースを預けて身軽に。

米原駅のコインロッカー

駅の構内に「ビワイチ」というびわこ一周レンタサイクルストアがあった。

米原駅のびわこ一周レンタサイクルストア

ビワイチ | びわこ一周レンタサイクルストア produced by 五環生活

米原駅前の風景。

米原駅前の風景

目指す「スターバックス カインズモール彦根店」は彦根駅からもタクシーで行く距離だったので、米原駅からタクシーで向かうことに。

スターバックス カインズモール彦根店

米原駅から南下する東海道本線は、かつて石田三成の居城があった佐和山のすぐ脇を走っている。

東海道本線と佐和山

13時10分頃、スターバックス カインズモール彦根店に到着。ドライブスルーにも対応した店舗。

スターバックス カインズモール彦根店(ドライブスルー)

スターバックス カインズモール彦根店の外観

けど、「あれ?」って思った。琵琶湖が見えなさそうなのだ。

とりあえず注文。店員の兄ちゃんに「ここから琵琶湖がよく見えると思って東京から来た」と伝えたらビックリしていた(笑)

はい。湖岸道路と植栽に阻まれて、テラス席から琵琶湖がまともに見えない(苦笑)

スターバックス カインズモール彦根店から琵琶湖1

立ち上がるとなんとか見えるレベル。

スターバックス カインズモール彦根店から琵琶湖2

地図で言うとここで、目の前に琵琶湖があるのに。。。

スターバックス カインズモール彦根店の位置情報

長居する気もなくなったので、さっさと食べて、すぐにタクシー手配。旅先で重宝する「全国タクシー」アプリ(現・JapanTaxiアプリ)で配車依頼をかけたが、捕まらなかった。

彦根市で全国タクシーアプリ

米原駅から乗ってきたタクシーのレシートを見て、電話で配車依頼した。

来てくれた女性運転手に「この近所で高いところから琵琶湖を望めるところはないか?」と聞いたがないとのこと。「海の近くまで行けるところはないか?」と聞いたら、港と水泳場がいいだろうとのこと。向かってもらった。

琵琶湖遊覧船のりば(彦根港)

13時50分頃、竹生島・多景島行きの琵琶湖遊覧船が出る彦根港に到着。

琵琶湖遊覧船のりば(竹生島・多景島)

運転手によると、琵琶湖に浮かぶ沖島という島には人が住んでいるそうだ。びっくり。あとで調べたら、日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」とのこと。

琵琶湖に浮かぶ沖島の地図

海辺へ。

スターバックス カインズモール彦根店では海までのディスタンスを感じたが、今度は近すぎて、波しぶきが飛んでくるレベル(笑)

彦根港からの眺め

彦根港の波しぶき

遊覧船が出港するところ。

彦根港から遊覧船の出港

遊覧船乗り場の内部を見学。

彦根港の内部

彦根港定期航路運賃・料金表

今度、彦根に来たときは、竹生島経由でマキノに行って、そこから京都に行くルートも冒険感があって面白そうだと思った。

タクシーに戻り、もう少し北にある水泳場に向かう。

この辺りは「松原水泳場」と呼ばれる所で、毎年夏に琵琶湖で行われる「鳥人間コンテスト選手権大会」の会場らしい。へぇ。やっぱり地元の人に聞いて見るものだね。今はウィンドサーフィンやってる人がいた。

松原水泳場

海風が強く寒く感じる。タクシーに戻り、彦根城に向かってもらう。

開国記念館の「MEET三成展」

14時半頃、彦根城の表門前に到着。

米原駅を16時56分に出る特急に乗る予定なので、ゆっくり彦根城を見学する時間はない。今回は諦めた。

すぐ近くの開国記念館で「MEET三成展」というのをやっているようなので見に行くことに。三成、人気者だな(笑)

開国記念館というのは、井伊直弼の没後100年を記念する事業として、彦根城の佐和口多聞櫓を再現したものとのこと。

MEET三成展ののぼり

彦根市の開国記念館の入口

入口に「本日のひこにゃん情報」が掲載されていた。ひこにゃんっていつでもどこでも会えるわけじゃないんだね(笑)

彦根城の本日のひこにゃん情報

入ったら、石田三成CMの音が聞こえてきて笑った。

MEET三成展のスタンプラリー。大一大万大吉は思わず押してしまうよね(笑)

MEET三成展のスタンプラリー

「三成タクシー」なんてものもあるらしい(笑)

三成タクシーー

その概要によれば、「長浜市、米原市および彦根市に点在する三成公ゆかりの地を、タクシードライバーによる案内付きで巡ることができる観光タクシー」だそうだ。

近江タクシーについては、テレビゲーム「戦国無双4」に登場する、三成のキャラクターをあしらった特別車両(ラッピングカー)もあるらしい。三成人気すごい。

三成から真田信幸に宛てた書状の複製が展示してあった。三成と昌幸は互いの正室が姉妹同士であったらしい。これは『真田丸』では描かれていなかったが意外だ。

石田三成から真田信幸に宛てた書状の複製

真田丸にみる石田三成1

真田丸にみる石田三成2

ここから先は写真撮影禁止。

『真田丸』で石田三成役の山本耕史さんが着用した甲冑・着物、大河ドラマを撮影中のパネル写真、大谷刑部が語り石田三成が口述筆記した書状、石田三成が春に贈った筆などの小物が展示されていた。

その後、企画展示室に行って、「NAOSUKE・直弼・なおすけ―近現代の中の井伊直弼―」もざっと見学した。

うちの近所に井伊家の菩提寺の豪徳寺があって、毎年正月には参詣していることもあり、彦根藩・井伊家には馴染みがある。豪徳寺は招き猫伝説発祥の地でもある。現在のひこにゃん人気のルーツが豪徳寺にあると言っても過言ではない。

椅子に座って、石田三成CMを見ながらまったりしてたらちょうど15時くらいになったので、ひこにゃんを見に行くことにした。

開国記念館での石田三成CM

ひこにゃん

彦根城の表門。

彦根城の表門1

彦根城の表門2

彦根城・玄宮園と彦根城博物館の観覧には入場料が必要だが、彦根城博物館の前で行われるひこにゃんショーは無料で見ることができた。

彦根城のひこにゃん1

彦根城のひこにゃん2

彦根城のひこにゃん3

動画も撮ったが、非常にゆっくり動くひこにゃんだった。

ひこにゃん見られて満足。

夢京橋キャッスルロードでお土産を買う

ただ今の時刻は15時20分。彦根にいられる時間もあと1時間位だ。

夢京橋キャッスルロードという通りでお土産を買おうと思い、内堀沿いに歩いて行く。

彦根城の内堀沿い散歩

学生が多いなーと思ったら、すぐ近くに彦根東高校があった。国立大学に多く進学する進学校のようだ。

彦根東高校

京橋口門と雁木。雁木(長大な階段)は、多くの城兵が一度に櫓を駆け上がれるように築いたもの。

京橋口門と雁木

夢京橋キャッスルロード。

夢京橋キャッスルロード1

夢京橋キャッスルロード2

夢京橋キャッスルロード3

町並みに溶け込んだ関西アーバン銀行。

夢京橋キャッスルロードの関西アーバン銀行

夢京橋キャッスルロードから脇に入った四番町スクエアというところにもお店がいっぱいあった。

彦根市の四番町スクエア

人通りも少なく、のどかで落ち着いていた。

16時半頃、彦根城の表門まで戻り、タクシーを手配。

続きは以下をご覧ください。

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jun
陸マイラーです。ポイントやマイルを貯めて、毎月特典旅行しています。このブログでは、マイル獲得術、旅を快適にする知識・アイテム、実際の旅行記、搭乗記などを紹介しています。

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